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捨てないで! お米のとぎ汁、再利用法8選。料理、掃除…賢くエコライフ

自炊・料理
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お米を洗ったときに出るとぎ汁。そのまま捨ててしまっていませんか? 実は料理や掃除、洗顔など、さまざまな場面で再利用できるんですよ。

こんにちは、カーサミアライターのいずみです。暮らしに役立つ情報を発信しています。

今回は、お米のとぎ汁の活用法をご紹介します。ぜひ捨てる前に試してみてくださいね!

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お米のとぎ汁に含まれる成分

お米のとぎ汁にはビタミンやカルシウムなど、多くの成分が含まれている│イメージ画像:写真AC

お米をとぐときに捨ててしまうとぎ汁。でも実は、米ぬかに含まれる以下のような成分が入っているんです。

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンE
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • 脂質

豊富な成分のおかげで、さまざまな場面で活躍します。そのまま捨ててしまわず、再利用してみましょう!

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お米のとぎ汁の活用法8選

とぎ汁は料理や食器洗いなど、さまざまな場面で役立つ│イメージ画像:写真AC

お米のとぎ汁には多くの成分が含まれているため、さまざまな効果を期待できます。以下の方法で再利用できるので、試してみてくださいね。

  • 料理の下ごしらえ
  • 手洗い
  • 食器洗い
  • プラスチック容器の消臭
  • 床掃除
  • 洗顔や洗髪
  • 衣類の染み抜き
  • 植物の水やり

料理の下ごしらえ

大根やごぼう、たけのこなどには独特のえぐみやアクがあるので、下茹でをしてアクを抜く必要があります。お米のとぎ汁にはえぐみやアクを中和してくれる働きがあるため、下茹でにぴったり。

また、とぎ汁に含まれるデンプンには溶けだしたアクの成分が戻るのを防いだり野菜の甘さをアップさせたりといった嬉しい効果があるんですよ。

手洗い

お米のとぎ汁には洗浄効果と保湿効果があるため、手洗いに使うとキレイになるだけでなくしっとりもするんです。器にためておけば、調理中にちょっと手をすすぎたいときに便利ですよ。

ただし除菌効果はないので、魚や肉を触ったあとは石けんで洗ってくださいね。

食器洗い

お米のとぎ汁にはデンプンや油分のほか、界面活性剤の役割をするタンパク質も含まれています。

そのためとぎ汁に15分ほどつけ置きするだけで、食器の油汚れがするりと落ちるんです。スポンジに油が付いてしまう心配がないので、助かりますよね。

プラスチック容器の消臭

キムチなどにおいの強いものを入れて保存したあとのプラスチック容器は、洗ってもにおいがなかなか落ちないですよね。

とぎ汁には消臭効果もあるため、容器に入れてひと晩置いておくとにおいも落とせちゃいます。

床掃除

とぎ汁に含まれる油分やタンパク質には、汚れを落としたりツヤを出したりする効果があります。そのため床掃除にも使えますよ。

ぞうきんをとぎ汁に浸しかたく絞って拭いたり、とぎ汁をスプレーボトルに入れたりして使うと便利です。

洗顔や洗髪

とぎ汁には肌に嬉しい成分も含まれているため、スキンケアや洗髪にもおすすめ! 保湿効果でしっとりしますよ。

そのままだと刺激が強い可能性があるので、心配な人は少し水で薄めてから使ってくださいね。

衣類の染み抜き

とぎ汁には界面活性剤の役割をする成分も含まれているため、衣類の染み抜きにも使えます。汚れた衣類をとぎ汁にしばらく浸けたあと、水ですすげばOK!

漂白剤を使えない素材のものでも安心してお手入れできますよ。

植物の水やり

畑や庭などの植物の水やりにも使えます。ただしそのままのとぎ汁では栄養が多すぎてしまうので、水で薄めてから使いましょう。

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お米のとぎ汁を再利用するときの注意点

再利用するときは2回目以降のとぎ汁にし、早めに使い切ろう│イメージ画像:写真AC

料理や洗濯に活躍するとぎ汁ですが、使うときには以下の点に気をつけましょう。

  • 2回目以降のとぎ汁を使う
  • 長時間保管しない
  • 植物に使うときは水で薄める

1回目のとぎ汁には、お米についたホコリなどが混ざっています。そのため再利用するときは2回目以降のとぎ汁を使うようにしましょう。

また先ほどもお伝えしましたが、植物にはそのままのとぎ汁では栄養が多すぎるため、根腐れなどを引き起こす原因になります。水やりに使う場合は、水で薄めて使ってくださいね。

普段なら捨ててしまうお米のとぎ汁ですが、実はさまざまな場面で役立つんです。賢く再利用して、エコライフを楽しんでくださいね!

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