汗ばむ季節に気になる、涼しげなインテリア。「大掛かりな模様替えは難しい」という方は、貝殻を使った小物や雑貨を飾ってみてはいかがでしょうか?お部屋にプラスするだけで、海辺にいるような爽やかな雰囲気を演出できますよ。
こんにちは!好きなものに囲まれた暮らしに憧れるカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、100均の貝殻で作れるインテリアのアイデアをご紹介します。暑い季節に向けて、お部屋を爽やかに仕上げたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
【ショップ別】100均で買えるおしゃれな貝殻
100均で人気のある、おしゃれな貝殻をご紹介します。100均のアイテムは毎年入れ替わりますので、お気に入りを選ぶときの参考にしてくださいね。
ダイソー|アレンジしやすいシェルミックス
ダイソーの「シェルミックス」は、いろいろな形・色・大きさの貝殻がセットになっているのが人気の理由。貝殻自体は小ぶりなものが多く、アレンジしやすいのも嬉しいポイントです。
色は「パステルカラー」と「ナチュラルカラー」の2種類。好みのインテリアのテイストに合うほうを選んでくださいね。
セリア|そのまま飾れるシェルバスケット
「貝殻を飾りたいけれど、どうアレンジしたらいいか分からない」という方には、セリアの「シェルバスケット」がおすすめです。
ヤシの葉で作られたバスケットに、天然貝がぎっしり。バスケットごと飾っても絵になりますし、ガラスの容器などに移し替えても素敵です。
貝殻だけでなく、小さなヒトデも入っているので、アクセントとして使ってみてくださいね。
キャンドゥ|個性をアピールするならウニ殻
キャンドゥが齎した幸福。
— クジハルア (@kuzihalua) July 21, 2018
ウニ殻!!売ってました!夏っていいな!って思いました🔥かわいい紫です。 pic.twitter.com/wNnjbWYUoH
ちょっぴり個性的なアイテムを作りたいなら、ウニ殻が最適。単体はもちろん、他の貝殻と一緒に使うと、アレンジの幅が広がりますよ。
エアプランツと組み合わせたり、殻の中にLEDライトを入れたり、アイデア次第で、いろいろなアイテムが作れます。
100均の貝殻で作れるインテリア実例
ここからは、100均の貝殻で作れる、インテリアのアイデアをご紹介します。
リース|貝殻を貼り付けるだけで完成
リースに貝殻をあしらえば、爽やかな印象に仕上がります。
木製のリースの土台に、好きな貝殻をグルーガンで貼り付けるだけなので、DIY初心者さんにも、おすすめです。グルーガンを使うときは、火傷に気を付けてくださいね。
こちらの方は白をベースにまとめています。優しい色合いの貝殻はナチュラル・北欧・韓国インテリアに、ぴったりです。
パステルカラーの貝殻でガーリーに、ブラウン系でまとめて大人っぽくなど、好みのテイストにアレンジしてみてくださいね。
ウォールデコ|素材の質感の違いを楽しんで
貝殻やウニ殻、ヒトデ、流木などを組み合わせた、壁に掛ける飾りです。それぞれの素材がもつ、凹凸感や温かみといった、質感の違いがポイント。
長さの違う流木をランダムにつなげると、全体にメリハリが生まれ、センス良く仕上がります。
ガーランド|水色の小物と合わせて爽やかに
紐に貝殻やヒトデを吊るせば、あっという間にガーランドが完成します。海をイメージさせる、ブルー系の小物と合わせると、より季節感を演出できますよ。
貝殻に穴を開けるときは「ダイヤモンドビット」という工具を使います。店舗によっては、ダイソーで取り扱っている場合もあるようです。
ダイヤモンドビットで穴を開けるほか、貝殻にワイヤーを巻き付けて紐につるす方法もあります。
フォトフレーム|配置のバランスを意識して
フォトフレームの枠に、グルーガンで貝殻を貼り付けます。グルーガンがなければ、ボンドや接着剤で代用してもOKです。接着する前に貝殻を置いて、バランスをチェックしましょう。
貝殻だけでも十分素敵ですが、こちらの方のように、ゴールドの花のパーツや、小さなパールなど、貝殻以外のものを組み合わせると、メリハリが出ますよ。
ジェルキャンドル|グラデーションが涼しげ
おしゃれな雑貨屋さんで売っていそうなジェルキャンドルも、100均の材料で手作りできます。ジェルの透明感と、貝殻の組み合わせが涼しげです。
溶かした1色目のジェルワックスを入れ物に注いだあと、すぐ2色目を流し入れると、キレイなグラデーションに仕上がります。
シェルツリー|簡単なのに存在感たっぷり
紙粘土に貝殻を貼り付ければ、簡単におしゃれなシェルツリーが完成します。
シェルツリーの作り方
- 画用紙などを円錐形に丸めて、ツリーの土台を作ります。キレイに土台を作る自信がない場合は、100均で買える紙の三角帽子を使いましょう。
- 土台全体に木工用ボンドを、たっぷり塗ります。
- 木工用ボンドの上に紙粘土を貼り付け、貝殻を埋め込みます。
- 貝殻と紙粘土の隙間を木工用ボンドで補強したら、完成です。
ホワイト系でまとめてもシンプルですが、こちらの方のように、アクセントに色の付いた貝殻やビーズを使っても、センス良く仕上がります。ワンポイントとして、ヒトデやフラワーをプラスするのもおすすめです。
貝殻と相性の良いおすすめアイテム
ここからは、貝殻と相性の良い、おすすめアイテムをご紹介します。組み合わせるだけで、おしゃれ度がアップするので、貝殻をアレンジするときの参考にしてくださいね。
ガラス瓶|貝殻以外のアイテムもプラスして
透明感のあるガラスと、貝殻は相性ばっちり。麻紐や砂を合わせれば、より夏らしい雰囲気を演出できます。
貝殻だけでなく、ヒトデやサンゴ、シーグラスなどを一緒に入れるのも、おすすめです。
エアプランツ|ウニ殻を使って可愛らしく
貝殻とエアプランツの組み合わせも、おすすめです。ウニ殻を使うと、ちょっぴり個性的な飾りが作れます。
エアプランツを足に見立てれば、ウニがクラゲに大変身!グリーンの葉っぱと、貝殻の凹凸感のコントラストが楽しいですね。
電球|小さな空間に自分だけの世界を作って
セリアの材料で作ったという、オリジナルの貝殻アイテム。ガラス瓶でも十分おしゃれですが、電球を使用することで、さりげなく個性を演出できます。砂・ガラス・ヤシの木・貝殻を中に閉じ込めれば、お部屋に小さな海辺が出現。
カラーサンドを使うと砂と混ざってしまうので、ガラスを組み合わせているのが、キレイに仕上げるポイントです。
ボックス|空き箱がインテリア雑貨に変身
使う予定はないけれど、何となく取っておいている箱は、ありませんか?お気に入りの貝殻を入れるだけで、おしゃれなインテリアアイテムが完成しますよ。
箱の素材によって、印象が大きく変わります。ナチュラルに仕上げたいなら木製、より涼しげな雰囲気を演出するならガラス製など、イメージに合わせてボックスを選んでくださいね。
砂|貝殻との色合わせがおしゃれのポイント
砂の上に貝殻を載せれば、よりナチュラルな雰囲気に。こちらの方は、貝殻・ヒトデ・サンゴ・キャンドルをホワイトで統一し、やわらかい印象に仕上げています。
カラーサンドを使ってカラフルにするのも、おすすめです。色の付いた砂や貝殻を組み合わせるときは、色の明るさを揃えると、まとまって見えますよ。
この記事では、100均の貝殻で作れる、インテリアのアイデアをご紹介しました。少し手を加えるだけで、オリジナルの貝殻アイテムが完成します。飾って眺めるのはもちろん、作る時間も楽しんでくださいね♪