いろんな物価が上昇しているいま、少しでも節約したいですよね。お手頃価格のもやしを毎日の料理に活用することで、食費の節約にもつながります。
美味しい茹で方をしたもやしなら、毎日だって食べたくなっちゃいますよ。
こんにちは、食物検定1級保持のカーサミアライターの山本です。激安食材でも、ちょっとの手間でおいしい料理にするコツを発信しています。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
基本のもやしの美味しい茹で方
まずは、美味しくもやしを茹でる基本的な方法をご紹介します!
▼材料▼
- もやし 一袋
- 水 約2リットル
- 塩 ひとつまみ
- お酢 小さじ1程度
沸騰したお湯を用意
たっぷりの水ともやしが入る深い鍋を用意します。鍋に水入れて火にかけ、沸騰したら塩・お酢を入れましょう。
茹で時間は1分
ぐつぐつと沸騰したらもやしを入れます。お湯がはねないようにそっと入れましょう!もやしをいれたら「1分」タイマーで計ります。もやしはすぐに火が通るため茹ですぎ注意です!
茹でた後は水切りでシャキッ!
タイマーが鳴ったら、すぐにもやしをザルにあげましょう。
余熱でやわらかくなりすぎるのを避けるため、すぐにお湯を捨ててくださいね!
電子レンジで加熱する方法
お湯を沸かすのが面倒だな、というときは電子レンジでももやしは加熱できます。
まずはもやしに水分をつける
もやしを5分水にさらして、その後水気を切ります。軽く水気がある方が美味しく電子レンジで加熱できますよ。水にさらすのが面倒な場合は軽く水洗いでもOKです。
電子レンジで加熱
耐熱皿にもやしを入れてラップをふんわりとかけます。電子レンジで500w1分加熱すると完成です!もし加熱が足りなければ、20秒ずつ追加して様子を見てくださいね。
もやしをさらに美味しく料理する方法
ここからは、ちょっとひと手間かけてさらに茹でもやしを美味しくする方法をご紹介します!
食感アップには根とひげをとる
もやしの根とひげ、普段はそのまま料理に使いがちですが、この部分をとることで口当たりが変わるんです。ちょっとしたひと手間ですが、同じもやしとは思えない食べやすさが病みつきになるかも。
しなくても特に問題はないんですけどね…!時間に余裕があるときにお試ししてみてはいかがでしょうか?
料理する前に水にさらす
電子レンジ加熱のところでも書きましたが、調理前のもやしを水に5分ほどさらすともやしが水分を含んでシャキシャキ感が増します!
5分でいいので、他の料理を作っている間に水にさらしておくといいかもしれませんね♪
もやしの美味しい活用法【Q&A】
お手頃価格なので口にすることが多いもやしですが、なんとなく使っていて知らないことも多いのではないでしょうか?最後に美味しくもやしを食べるために、もやしを使う際の疑問点を解決していきましょう。
茹でるときなぜ塩とお酢をいれるの?
「基本のもやしの茹で方」では、塩とお酢をお湯に入れて茹でるとお伝えしました。これは、塩やお酢を入れることでもやしの青臭さがとれるからです。
もしもなければ塩だけ、もしくは入れなくても大丈夫。ちなみに塩もお酢も水に対して少量なので、しょっぱさや酸っぱさを感じることはありませんよ。
余ったもやしの保存方法は?
生のもやしが余ったときは、水を入れたタッパーに入れておくと傷みにくいですよ。大きめのタッパーであれば買ってきたときに水を入れて移して保存しておくのもおすすめです。
茹でたもやしは、保存容器やお皿にラップをして冷蔵庫で2~3日保存できます。まとめて茹でて、味付けを変えながら毎日食べてもいいですよ。
茹でたもやしのおすすめレシピは?
美味しく茹でたもやしは、味付けのバリエーションを増やすことでより楽しめます!
もやしナムル
▼材料▼
- もやし 1/2袋
- 顆粒だし 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1
- 醤油 小さじ1/2
- 白ごま 適量
- 唐辛子 好みで
水気を切った茹でもやしが熱いうちに、顆粒だし・ごま油・醤油を混ぜましょう。熱いうちに混ぜると味が馴染みやすいので、手早く作るのがポイントです。
最後に白ごまをふりかけて完成。好みで唐辛子やラー油など辛めの調味料を足すとピリ辛なナムルになるので好みで調整してみてくださいね!
もやしサラダ
▼材料▼
- もやし 1/2袋
- 味ぽん 大さじ2
- ごま油 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
水気を切った茹でもやしが熱いうちに、味ぽん・ごま油・塩を混ぜましょう。味ぽんのさっぱり味とシャキシャキ食感マッチしてモリモリ食べられる一品になります。
お手頃価格のもやしは美味しく活用することで、無理のない食費節約につながります♪
味付けを変えるとバリエーションも増えるので、ちょっと1品欲しい時にも活躍します。基本の茹で方は覚えると簡単なのでぜひ試してみてくださいね!