この記事では、「一人暮らしの6畳の部屋がごちゃごちゃ…」とお悩みの方に向けて、整理収納のプロがすっきり片付くコツをアドバイスします。
こんにちは!なるべく今あるものでお部屋を整えようと心がけている、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
一人暮らしの限られたスペースでは、レイアウトを工夫するだけでなく、収納にもコツがあります。ポイントを理解して収納方法を見直せば、すっきり&使いやすくなりますよ。
片付いたお部屋で心地よく過ごしたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
質問:一人暮らしの6畳の部屋、収納が難しい…。すっきり片付けるにはどうすればいい?
6畳の部屋で一人暮らしをしています。備え付けのクローゼットがなく、収納スペースが足りません。
とはいえ、大きな収納家具を置く場所もないため、ごちゃごちゃしています。
すっきり片付けるコツを教えてください。
なるべく収納グッズを増やさないように意識しよう
6畳のお部屋で、使えるスペースが限られている場合は、なるべく収納グッズを増やさないことが大切です。
収納グッズも持ち物としてカウントされます。何となく増やしてしまうと「サイズが合わない」「使いにくい」といった失敗につながる可能性があるため、注意が必要です。
不用品を整理したうえで、どうしても必要なときだけ購入を検討してくださいね。
一人暮らし、6畳の部屋の収納術
ここでは、6畳の部屋の収納術を、一人暮らしにおすすめのアイテムと一緒にご紹介します。
持ち物を見直す
収納場所が足りないときは、持ち物を見直しましょう。ものの量を減らすことで、収納グッズを使わなくてもすっきり片付く場合があります。
実際に筆者は断捨離をした結果、ここ2~3年は新しい収納グッズを買い足さなくても、問題なく生活できています。
自分で購入しなくても、プレゼントや郵便物など、持ち物は増えやすいため、定期的に見直す機会をつくることも大切です。
衣替えのときや、大掃除、連休など、自分で整理するタイミングを決めておくとよいでしょう。
使う場所を定位置にする
使う場所を定位置にすれば、お部屋の中を行ったり来たりしなくても、すぐ手に取れます。
また、使用したあとはスムーズに戻せるので、文房具や化粧品といった細かいものが散らかるのも防げます。
フックを貼り付けるだけで収納場所が完成
筆者は、上の画像のようにカラーボックスにフックを貼り付けて、掃除用のモップの定位置にしています。
場所をとらない壁面収納もおすすめ
6畳のお部屋の場合、上の画像のように有孔ボードやワイヤーネットなど、省スペースに設置できる、壁面収納もおすすめです。
なるべく壁を傷付けたくない場合は、以下のような卓上タイプの有孔ボードがおすすめです。
デッドスペースを活用する
デッドスペースになりやすい、洗濯機の上やベッドの下、扉の裏なども上手に活用しましょう。
リビングスペースの扉裏はバッグ収納に便利
上の画像のように専用のアイテムを取り付ければ、6畳のお部屋でも簡単に収納場所をつくれます。
クローゼットや押し入れの扉裏も使える
お部屋にちょっとした隙間がないか、探してみてくださいね。
スタッキングできる収納アイテムを選ぶ
積み重ねられる収納アイテムで縦のスペースを使えば、部屋が狭くても収納場所を作れます。
ただし、積み上げすぎると圧迫感がでて空間が狭く見えやすいため、注意が必要です。実際にスタッキングしたあと、少し離れた場所から窮屈に感じないか確認するとよいでしょう。
お部屋にクローゼットや押入れがある場合は、以下のようなスタッキングできるボックスを中に入れて、衣類を収納してもいいですね。
- Q一人暮らし、6畳の部屋の収納術は?
- A
スペースが限られていても、以下の方法ですっきり片付けられます。
- 持ち物を見直す
- 使う場所を定位置にする
- デッドスペースを活用する
- スタッキングできる収納アイテムを選ぶ
収納場所が足りないからといって、すぐに収納グッズを買い足すのはおすすめできません。まずは持ち物を見直すところから始めてくださいね。
カーサミアでは、「6畳のお部屋」でのレイアウトのコツも、多数公開中です。