片付けや引っ越しなどで本を手放すとき、「捨てるのはもったいない」と思ったことはありませんか? まだ読める本なら、なおさら活かす方法を考えたいですよね。
こんにちは。カーサミアライターのいずみです。本が好きでたくさん持っているので、定期的に本棚の見直しをしています。
今回は、読まなくなった本の処分方法を5つご紹介します。本は状態の良いものからボロボロのものまで、さまざまな形で活かせます。ぜひ参考にしてくださいね!
本の処分方法1:ネットで売る
ネットオークションやフリマアプリなどを利用すれば、読まなくなった本を売ることができます。どちらも自分の納得できる金額で売れるので、思い入れのある本でも手放しやすいでしょう。
ジャンルを問わず出品できるのも嬉しいですね。書店では見つけられないようなめずらしい本も、ネットだと人気があるようです。
しかし必ず売れるとは限らないので、すぐに手放したい場合には向きません。梱包や発送の手間がかかることも覚えておきましょう。
本の処分方法2:リサイクルショップに持ち込む
すぐに手放したい人や大量に売りたい人は、リサイクルショップに持ち込むのがおすすめです。その場でお金を受け取れる点もメリットでしょう。宅配買取業者も多いので、近くに店舗がなくても売れますよ。
ただし本の状態や発売年によっては、低価格でしか売れなかったり、そもそも引き取ってもらえなかったりする場合があります。査定結果を見て金額に納得できなければ、売らずに引き取ることも可能です。
発売から年数が経っていたり、バーコードがなかったりする本は、古本屋(古書店)に持ち込んでみましょう。「古書」とは、絶版から時間が経ち、新刊では手に入らない本をいいます。
古本屋は幅広い年代の本を扱っているので、引き取ってもらえたり、思わぬ値がついたりすることもありますよ。
本の処分方法3:寄付する
状態が良い本は、寄付や寄贈も検討してみてください。大切な本をまた役立ててもらえる安心感があります。
おもな寄贈先は図書館です。しかし受け付けていない場合も多いので、必ず事前に連絡しましょう。
以下のような本だと、受け取ってもらえる可能性が高いです。
- 予約が多く冊数が足りない
- 図書館が入手しづらい
- 汚れや破損で一時的になくなっている
他にも、本の買取金額を社会貢献活動を行う団体に寄付できるサービスもあります。
「チャリボン」は、複数ある支援先の中から自分で選べるのが特徴です。本を手放せるだけでなく、誰かの役に立つこともできるので嬉しいですね。
本の処分方法4:資源ごみで出す
本は古紙なので、可燃ごみではなく資源ごみとして出しましょう。
どんな本でも無料で確実に手放せるのがメリットです。売ったり寄付したりできないような、ボロボロの本の処分におすすめですよ。
自治体が設定している指定日に、指定場所へ出すだけでOK。バラバラにならないよう、ヒモでしっかり縛ってくださいね。
本の処分方法5:古紙回収センターに持ち込む
古紙回収センターとは、地域に設置されているリサイクルBOXのことです。BOXに入れれば、適切にリサイクルしてくれるので安心ですよ。
24時間365日受け付けているので、自分のタイミングで手放せます。引っ越しや片付けなどで、処分したい本が大量に出たときにも助かりますね。
状態が悪く売ったり寄付したりできない本で、資源ごみの日に出すのが難しい場合は、古紙回収センターを利用しましょう。自治体によって設置場所は異なるので、調べてみてください。
本の処分方法をまとめると、このようになります。
- 状態の良い本 → 売るか寄付
- 状態の悪い本 → リサイクルに出す
どんな状態でも次に活かせるので、読まなくなった本は適切に処分しましょう!