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お弁当の食中毒を防ぐ方法は?絶対に守るべき3つのルールと、私の工夫

自炊・料理
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暖かく過ごしやすい季節になってきましたね。新生活が始まり心機一転、今年度こそ職場にお弁当を持参しよう!と思っている方も多いのではないでしょうか。

健康的で節約にも繋がる手作りのお弁当ですが、今後は梅雨時期や夏場など、特に食中毒に注意が必要な時期も控えています。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。1人暮らし女性に役立つ情報をシェアしていきますので、よろしくお願いします!

桐里もえ
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教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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この記事ではお弁当の食中毒予防の原則と、原則を踏まえてお弁当作りの際に私が意識していることを紹介します。お弁当派の方、これからお弁当生活を始めたい方、必見ですよ♪

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お弁当の食中毒予防で絶対に守るべきルール、「つけない」「ふやさない」「やっつける」

しっかり食中毒対策をしてお弁当ライフを楽しみましょう

お弁当は作ってから食べるまでに時間が空いてしまうため、どうしても食中毒の危険性が高くなってしまいます。

健康や節約のために頑張って作ったお弁当が傷んでしまい、食中毒が原因で体調を崩してしまっては元も子もありませんよね…。

食中毒の原因は、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、サルモネラ菌などの細菌であることが多く、これらは20度~37度の温度という環境で繁殖しやすくなるので、梅雨時期や夏場の食中毒対策は特に気を付けて行う必要があります!

食中毒予防の原則は、細菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」だと言われています。
その原則に則って、お弁当の食中毒対策のポイントを紹介していきますね。

お弁当の食中毒予防のルール1「つけない」

まずは細菌をつけないために、調理前や調理中もこまめな手洗いを心がけましょう!

お弁当箱をしっかり洗って乾燥させることも大切ですよ。
蓋のパッキンを取り外すのも忘れず、細かい部分は泡スプレーの洗剤や隙間ブラシなどを利用してすみずみまで洗いましょう!

お弁当を作る時に使う調理器具は洗剤できれいに洗い、きちんと乾燥したものを使うようにしましょう。

また、野菜・果実・魚介類は調理前に流水でよく洗った方が良いですが、調理前の肉は食中毒菌が飛び散るので洗わない方が良いです。

お弁当の食中毒予防のルール2「ふやさない」

バンドを使ってお弁当箱の蓋に保冷剤をくっつけておくと効果的ですよ

細菌をふやさないために、ご飯やおかずを温かいままではなく冷やしてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。お弁当の中身がまだ熱いうちに蓋をしてしまうと、蓋の内側に水蒸気が付いて食中毒菌の増殖の原因となります。

お弁当を長時間持ち歩く時は、保冷剤や保冷バッグを利用すると良いですよ。
職場に着いたら、冷蔵庫やなるべく涼しいところに保管するように心がけましょう。

お弁当の食中毒予防のルール3「やっつける」

細菌をやっつけるために、中心部までしっかりと加熱することも大事です。

卵焼きやゆで卵は半熟ではなく完全に固まるまでしっかり加熱し、ハムやかまぼこなども、できるだけ加熱料理するようにしましょう。

また、前日の残りものや作り置きのおかずをお弁当に詰める時も、もう一度しっかりと加熱し冷ましてから詰めるようにしましょう。

下記の参考リンク、内閣府食品安全委員会「生活の中の食品安全 −お弁当も、食中毒に気をつけよう!」や、農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」の記事には、より詳しい情報も書かれていますので、ぜひご覧ください。

参考リンク:内閣府 食品安全委員会「生活の中の食品安全 −お弁当も、食中毒に気をつけよう!」
農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

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お弁当の食中毒予防、私が実践している工夫

夏場のお弁当作りは、特に食中毒予防の原則を意識しましょう

では、次に私が具体的にお弁当作りの食中毒予防で気をつけていることを紹介していきますね。

水分対策をしっかりする

野菜のおかずの水分対策に、使い捨ての盛り付けカップを使っています

水分が多く残っていると細菌が繁殖する原因となるので、おかずの汁気はしっかり切るようにしましょう。

揚げ物や焼き物など、もともと水分が出にくいおかずを入れると安全ですね。

野菜のおかずは汁気が出やすいので、私がよくやる方法は、汁気を吸ってくれる効果のあるカツオ節やゴマをたっぷりめに混ぜる方法です。

カツオ節、ゴマは常備しておくと何かと便利です

たとえば小松菜やほうれん草などは、レンジで加熱して水気を絞り、だし醤油やポン酢をひと回しして、カツオ節やゴマと混ぜるだけでOK!簡単に出来ておすすめですよ。

カツオ節やゴマが汁気を吸ってくれるとはいえ、後から汁気が出てくる場合もあるので、他のおかずに水分が移るのを防ぐために仕切りや盛り付けカップを利用すると良いでしょう。

特に梅雨時期や夏場は、繰り返し使えるシリコンカップではなく、使い捨てカップを利用すると安全です。

作り置きのおかずにの味つけにも工夫を

お弁当用の作り置きおかずの味付けは、少し濃いめを意識しましょう

お弁当のおかずの味つけは少し濃いめに、塩や砂糖を加えると食品中の水分が減らせます。

私がお弁当用の作り置きおかずによく作るのは、ダシ酢を使ったミニトマトのピクルスや、梅干しチューブを味つけに使った野菜の和え物などです。

手軽に使える梅干しチューブとダシ酢は冷蔵庫に常備しています

ただし、しっかり味をつけたから…と過信せずに「詰める前に加熱して冷ます」「水分をしっかり切る」などの原則は忘れないようにしましょう。

しっかり冷ましてから詰める

夏場はポータブル扇風機を活用すると◎

ご飯やおかずはしっかりと冷ましてから、お弁当箱に詰めて蓋をすることが大切です。

我が家では、夏場にポータブル扇風機をキッチンに置いているので、お弁当のおかずを冷ますのにも活用しています。手早く冷ますことができて、時短になってオススメですよ♪

自然解凍OKの冷凍食品を活用する

自然解凍OKの冷凍食品はお弁当作りの強い味方です

お弁当には自然解凍OKの冷凍食品がとっても便利!

電子レンジで調理する時間+冷ます時間を時短できるうえ、保冷剤代わりになるので食中毒予防にも効果的です。

私も自然解凍OKの冷凍食品はよく活用していて、凍ったままお弁当に入れて昼頃には丁度食べごろになっていつも美味しく食べれています♪

ただし、自然解凍OKとなっていない冷凍食品や、手作りおかずを冷凍保存したものを自然解凍するのはNGです。品質の低下や水分が出て菌が繁殖しやすく食中毒の原因となるので、きちんと加熱調理して冷ましてからお弁当に入れるようにしましょう。

Q
お弁当の食中毒を防ぐ方法は?
A

食品安全委員会は、細菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」を大原則としています。

私はおかずの水分対策として、カツオ節やゴマをたっぷりめに混ぜる方法を取っています。ほかにも味付けを少し濃いめにしたり、ポータブル扇風機で冷ましてからお弁当箱に詰めたり、自然解凍OKの冷凍食品を活用したりといった方法で工夫していますよ。

食費節約♪お弁当を続けるコツ。わたし流の手の抜き方を公開
食費節約のためにはお弁当を作った方が良いとは分かっていても手間と時間がかかり、なかなか続けられないって人も多いかと思います。私もズボラだけど何とかお弁当作りを続けられています。お弁当作りには何度も挫折した経験がありますが、手の抜き方と要領良く作るコツを得てからは何とか続けることができています。この記事では、私が意識しているお弁当を続けるコツを紹介します。自分に合いそうなものがあれば是非真似してみて下さいね。お弁当作りを続ける上で、大切なのは自分なりに無理せずに続けられる方法を見つけることです。作り置きしておく、夜のうちに詰めておく、冷凍食品を使う、など人によってやりやすい方法は違うと思います。自分の生活スタイルや職場の環境によって、無理なくお弁当を続けられる方法を見つけていきましょう。たまにはサボっていいんです。週に何回かお弁当を作るだけでも十分食費節約に繋がりますよ。ズボラでも大丈夫!お弁当を続けるコツ 1.献立のパターンは大まかに決めておく 2.簡単な常備菜を活用する 3.冷凍食品、冷凍野菜を野菜を活用する 4.洗い物を減らす工夫をする この記事では、私が意識しているお弁当を続けるコツを紹介しました。適度に手を抜きつつ、自分なりに続けやすいお弁当作りのコツを見つければ、快適なお弁当ライフを続けていけますよ。是非自分に合ったコツを見つけてみて下さいね。
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