お部屋のメインになる照明、シーリングライト。シンプルなものがいいのか、それともデザイン性の高いものがいいのか、悩みますよね。そんな方に、今回はシーリングライトを紹介します。
こんにちは。カーサミア編集部です。
シーリングライトには、シンプルな円盤型のシーリングライトだけではなく、デザイン性の高いスポットライト型のシーリングライトなどもあるんです!一人暮らし女性におすすめのものをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
シーリングライトとは
シーリングライトとは、天井に直接貼り付けるような形で設置するタイプの照明器具です。高い位置から照明を照らすので、広範囲に光を届けることができます。
お部屋のメインの照明として使うことが多いでしょう。
シーリングライトは、天井にある「引っ掛けシーリング」や「埋め込みローゼット」に取り付けて使います。
ほとんどのお部屋では、このようなものが天井についていると思います。形状によって、少しずつ呼び方が異なります。
- 角型引掛シーリング
- 丸型引掛シーリング
- 丸型フル引掛シーリング
- フル引掛ローゼット
- 引掛埋込ローゼット
基本的には、引っ掛けシーリング対応の照明器具なら、どのタイプの引っ掛けシーリングにも取り付けられるはずです。
ただし商品によっては、取り付けられる引っ掛けシーリングの形状に制限がある場合などもあるため、購入前には念のため注意事項に目を通しておきましょう。
円盤型のシーリングライトは、現在ではLEDが主流です。調光調色機能がついているものなら、リモコンで明るさや光の色味を変えることができますよ。
シーリングライトの明るさの目安
続いて、明るさについて確認しておきましょう。
お部屋の広さごとの明るさの目安
お部屋の広さ | ワット数の目安 | ルーメン数の目安 |
---|---|---|
~4.5畳 | 60~180w | 2200~3200 lm以上 |
~6畳 | 180~240w | 2700~3700 lm以上 |
~8畳 | 240~320w | 3300~4300 lm以上 |
~10畳 | 320~400w | 3900~4900 lm以上 |
LEDの円盤型シーリングライト、明るさの目安
シーリングライトはLEDが主流ですので、ルーメン数で見ていきます。
例えば、6畳のお部屋なら、2,700~3,700ルーメンのシーリングライトが適正とされていますし、8畳のお部屋なら、3,300~4,300ルーメンのシーリングライトが適正となります。
数字が大きくなるほどシーリングライトが明るくなります。「メインの照明は明るい方がいい」という方は、ルーメンの数字が大きいシーリングライトを選ぶといいですよ。
調光機能つきで最大ルーメン数の大きめのものを選んでおくと、眩しすぎるときやリラックスタイムには、少し暗くすることもできるのでおすすめです。
スポットライト型シーリングライトの電球、明るさの目安
スポットライト型のシーリングライトの明るさは、電球の合計ワット(w)数またはルーメン数で判断します。
白熱電球を使う場合、6畳のお部屋には180~240wの電球(60w電球なら3~4個、80w電球なら3個)を、8畳のお部屋には240~320w(60w電球なら4~5個、80w電球なら3~4個)の電球をつければ、部屋の明るさをしっかりと確保できますよ。
LED電球を使用する場合は、LEDシーリングライトと同様に、電球のルーメンを確認すればOKです。例えば、白熱電球100w相当のLED電球は、1,520ルーメン以上と言われています。なので、6畳のお部屋にスポットライト型のシーリングライトをつけるなら、1,520ルーメンのLED電球を3つ以上使用すると、240~320w相当の電球と同等の明るさになりますよ。
一般的な電球タイプ(E26口金)の比較表
ワット数(w) | ルーメン数(lm) |
---|---|
100w | 1520 lm以上 |
80w | 1160 lm以上 |
60w | 810 lm以上 |
40w | 485 lm以上 |
20w | 170 lm以上 |
おすすめ商品:シンプルな円盤型のシーリングライト
まずは、「シーリングライトといえば、この形!」と最初に思い浮かぶ、円盤型のシーリングライトを紹介します。
円盤型のシーリングライトは、シンプルだからこそどんなお部屋にもマッチしますし、インテリアの邪魔をしません。お部屋全体をまんべんなく均等に照らし、すっきり開放感ある空間に仕上げてくれます。
LOWYA LEDシーリングライト 調光機能 調色機能 オフタイマー メモリ機能 スリムタイプ
シンプルイズべストな、こちらシーリングライト。見た目はとってもシンプルなのに、機能はとっても充実しています。まず、10段階の調光機能!10段階もあるので、勉強や仕事の時、リラックスタイム、友達が来た時など、シーンに合わせて明るさを調整できますよ。
さらに、意外と便利な消灯タイマー付き。「照明選びに迷ったら、これ!」というような、シーリングライトですね。
VENTOTA LEDシーリングライト
ナチュラルな木目のフレームが特徴的な、こちらのシーリングライト。
北欧テイストから和室まで、幅広く合わせられます。
2色から選べるので、シーリングライトのフレームの色味とテーブルやベッドの色味を合わせれば、インテリアの統一感がさらにUP!
KOVOL LED シーリングライト
インテリアの主役になる、印象的なシーリングライト。
リモコンで無段階の調光調色が可能です。「85Ra」の昼光色はより自然光に近いとされているので、料理の色や人の肌色が美しく自然に見えますよ。
おすすめ商品:スポットライト型のシーリングライト編
「円盤型のシーリングライトは、シンプルすぎるかな…」という方には、デザイン性の高いスポットライト型のシーリングライトがおすすめです
スポットライト型のシーリングライトなら、角度を変えるだけで、間接照明のような使い方もできちゃいます。
スポットライト型のシーリングライトは、電球自体のデザインで遊べるのも魅力。モダンなお部屋には、白い半透明のガラスになっているものがおすすめ。レトロなお部屋なら、透明なガラスで中のフィラメントの形が見えるものが似合います。フィラメントの形にこだわったいわゆる「エジソン電球」も素敵ですよ。
お部屋の雰囲気に合わせて、電球の色味・明るさ・デザインを変えて、あなただけのお部屋にしてくださいね。
「シーリングファン」は、一人暮らしならちょっと待って
上の写真のように、スポットライトとファンがセットになった「シーリングファン」もありますが、一般的なマンション・アパート、特に一人暮らしのコンパクトなお部屋では、圧迫感が出てしまうため、あまりおすすめできません。
ですので、ここではファンのないタイプのシーリングライトをご紹介します。
ボーベル(BeauBelle) シーリングライト 4灯 ホワイト・ナチュラル
ナチュラルな天然木とスチールのフレームを使っている、こちらのシーリングライト。天然木と白いシェードの組み合わせが、カフェ風インテリアや、北欧風インテリアにぴったり!
こちらのシーリングライトは、調光機能もしっかりあります。電球色と昼白色の電球を組み合わせれば、しっかりとした明るさが欲しい時には昼白色に、リラックスタイムには電球色に、という楽しみ方ができますね。
ボーベル(BeauBelle) シーリングライト 4灯 ブラック・ブラウン
こちらも天然木とスチールのフレームを使っているシーリングライトですが、ブラックとブラウンの組み合わせならかっこいい雰囲気に。
ブルックス風のインテリアには、こちらがおすすめです。電球が横一列に並んでいるので、スポットライトの角度次第で、より広い範囲に明るさが届きますよ。
【RAUTA/ラウタ】 (ヴィンテージホワイト)
シェードがレトロな、こちらのシーリングライト。フレームにヘアライン加工が施されているので、ビンテージ感がUPしていますね。
ビンテージ風なインテリアにはもちろん、ロココ調などの姫系インテリアにもピッタリ。レトロなシーリングライトなので、昼白食の電球は使わずに、4つ全てオレンジ色の電球をつけるのがおすすめです。
様々な機能がついたシーリングライト
近年では、ただお部屋を明るくするだけではなく、機能的なシーリングライトも登場しています。
マンションでも圧迫感のない、薄型シーリングファン
近年では、空気を循環させてくれるシーリングファンの効果はそのままに、天井の低いマンション・アパートでも圧迫感のない薄型のものも登場しています。
こちらはシーリングファンには珍しく、調光調色機能もついていますよ。
いかがでしたか?今回は様々なシーリングライトを紹介しました。
デザイン性の高いシーリングライトを選ぶのもいいですし、シンプルなシーリングライトを選んで、テーブルライトでアクセントを加えるというのもいいですね。一人暮らしの狭いお部屋だからこそ、機能的なシーリングファンも見逃せません。
お部屋にぴったりのシーリングライトを選んで、一人暮らしを楽しんでください。