冬になると安くなる大根。だけど1本買う勇気ってなかなかでないですよね。
また、料理してもつい煮物ばかり作ってしまったり、サブのおかずとして使ってしまったりしませんか?
こんにちは。nobi-nonです。
今回はメインのおかずになる大根レシピをご紹介します。大根をメインのおかずに使うと、結構消費します!ぜひ参考にしてくださいね。
【食費節約】大根のはさみ焼
材料(作りやすい分量)
大根(直径8cmのもの) 10cm
ひき肉(好みのもの) 200g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
塩 適量
こしょう 適量
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ1
作り方(所要時間20分)
①大根はスライサーで薄切りにし、塩を振っておきます。
②玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉と卵、塩、こしょうを加えて粘りが出るまで混ぜます。
③大根から水分が出たらしっかりとしぼり、片栗粉をまぶします。
④③の大根の薄切り2枚で②のひき肉をはさみます。ハンバーグの表面に大根が貼られるイメージです。
⑤すべてはさんだら、サラダ油を熱したフライパンで中火で焼きます。両面に焼き目がついたら、弱火にして蓋をし、中まで火を通します。
⑥竹串で中央付近を刺し、赤い肉汁が出てこなくなれば完成です。
ポイント
大根のシャキシャキ食感がアクセントになるメニュー。大根の水分をしっかりしぼるのがポイントです。
1枚の大根で包んで餃子風にすると、糖質を抑えた餃子になっておすすめ。
包むのが面倒な時は、油を引いたフライパンに薄切りの大根を並べ、肉をすべてのせて、さらに大根の薄切りで表面を覆うと、大きなはさみ焼きができます。食べるときはケーキのように切り分けて食べましょう。
賞味期限は3~4日ほどです。
【食費節約】鶏むね肉の大根おろし煮
材料(作りやすい分量)
鶏むね肉 1枚
大根(直径8cmのもの) 5cm
大根の葉 適量
酒 大さじ1
酢 大さじ1
片栗粉 大さじ3
ポン酢 大さじ3
サラダ油 大さじ1
作り方(所要時間20分)
①鶏肉は一口大のそぎ切りにし、酒、酢、片栗粉を合わせます。
②大根をすりおろし、ポン酢を加えます。大根の葉は小口切りにしておきます。
③フライパンにサラダ油を熱し、中火で①の鶏肉を焼きます。後で煮込むので、表面に焼き目がつけばOK。
④③に②の大根おろしを加え、中火で5分ほど煮込みます。
⑤皿に盛り、大根の葉を散らして完成です。
ポイント
③の段階で鶏肉を焼きすぎないのがポイント。あまり火を入れすぎるとパサつくので気を付けて。
捨ててしまいがちな大根の葉も、食べられる部分。最後に散らすと彩りよくなりますよ。
こちらも賞味期限は3~4日ほどです。
【食費節約】大根ステーキ(肉みそがけ)
材料(作りやすい分量)
大根(直径8cmのもの) 8cm
水 大根を鍋に入れてひたひたになる量
だしパック 1個
ひき肉(豚) 200g
★酒 大さじ1
★醤油 大さじ1
★味噌 大さじ1
★砂糖 大さじ半分
サラダ油 大さじ1
作り方(所要時間20分)
①大根は2cm幅のいちょう切りにし、水とだしパックを入れた鍋でやわらかくなるまで煮ます。
②★の調味料を合わせておきます。
③サラダ油をひいたフライパンでひき肉を炒めます。
④ひき肉の色が変わったら②を加え、水分がなくなるまで火にかけ、別な容器に移しておきます。
⑤ひき肉を炒めていたフライパンをキッチンペーパーで軽くふき、①の大根の表面を焼きます。
⑥大根をお皿に盛り、肉みそをかけて完成です。
ポイント
時間に余裕がある場合は、大根を水で下茹でしてからだしで煮るとより柔らかく、だしもしみ込みます。
肉みそが余ったら、ご飯にかけて食べるのもおいしいです。
賞味期限は4~5日ほど。食中毒を避けるため、大根は毎日火にかけて沸騰させましょう。
大根は冷蔵2週間、冷凍1ヶ月保存OK
大根は日持ちしやすい食材。しかし、葉がついたままにしておくと傷みやすくなってしまいます。
そのため、大根は葉のすぐ下の部分でまずカット。その後、残った部分を上部、中部、下部に三等分にして、すべてキッチンペーパー、ビニール袋に包んで保存しましょう。
また、大根は冷凍して保存も可能。いちょう切り、短冊切りなどにカットして、密閉容器に入れて冷凍してください。1か月ほど食べられます。
調理の際は、凍ったままの状態でお鍋に投入すればOK。一度冷凍することで味がしみ込みやすくなっているので、短時間で煮込めます。疲れて帰ってきた日もラクチンです。
冬が旬の大根は、この時期になると多く出回ります。メインのおかずに使用することで、あっという間に食べられますよ。
ぜひうまく活用して食費を節約してくださいね。