ワンルームなど、スペースが限定される一人暮らしのお部屋。インテリアにこだわったり、模様替えにトライしたりしたくても、大掛かりな作業は難しいですよね。
こんにちは!理想の空間を目指し、インテリアや収納を考えるのが大好きなカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、一人暮らしのお部屋をおしゃれに見せるインテリアコーディネートのコツや実例をご紹介します。家具のレイアウトや色使いのポイントを押さえれば、簡単にセンスアップできますよ。
一人暮らしのインテリアコーディネートのコツ
ポイントを押さえれば、インテリア初心者さんも簡単に理想の空間をつくれます。
1.家具の配置を工夫する
家具の配置を少し工夫すれば、お部屋全体の雰囲気が、あか抜けます。
家具を壁に寄せて空間をつくると、開放感を演出できます。背の高い家具を手前に集めたり、高さを揃えたりすることで、よりすっきりとした印象に仕上がりますよ。
これから家具を購入する場合は背が低く、コンパクトなデザインを選ぶのが、おすすめです。上に空間ができるので、部屋全体が広く見えます。ローテーブルや座椅子、ベッドなど背の低いアイテムをセレクトしましょう。
また部屋の入口の対角線上は、自然と目に入る場所です。植物や雑貨などのディスプレイコーナーにすると、おしゃれに見えます。反対に、生活感の出るアイテムは違うところに移動させてくださいね。
2.色や素材、テーマを決める
インテリアをセンスアップさせるならメインに使う色や、お部屋のテイストを、しっかりイメージするのが大切です。
カラー・トーン・素材のどれかを統一すると、おしゃれに仕上がります。同じ空間に何色も使われていると、ゴチャゴチャして見える原因に。
インテリア初心者さんには、同系色でまとめるコーディネートがおすすめです。部屋を広く見せたい人は、白で統一すると良いでしょう。
生活感が出やすい家電も色を合わせると、より見栄えが良くなります。選ぶならホワイトやシルバー、ブラックといったシンプルなカラーがおすすめです。
【テイスト別】一人暮らしのインテリアコーディネート実例
ここからは、一人暮らしのインテリアコーディネート実例を、テイスト別にご紹介します。
今すぐ真似したくなる、おしゃれなお部屋ばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ナチュラルインテリア
木製家具をメインに取り入れた、ナチュラルなコーディネートです。木の質感が、お部屋全体に温もりをプラスしています。
濃いブラウンではなく、淡いベージュで統一することで、明るく柔らかい雰囲気に。
インテリアのアクセントにドライフラワーをプラスすれば、おしゃれ度がアップしますよ。
ホワイトインテリア
家具や雑貨を白で統一したインテリアは、清潔感たっぷり。一人暮らしの限られた空間も、すっきりと広く見えるのが嬉しいですね。
コーディネートするときのポイントは、小物でメリハリをつけること。何もかも白にすると、のっぺりとした印象になるので気を付けましょう。
薄いグレーのソファやカーテンを選んだり、凹凸感のあるクッションカバーやブランケットを加えたりすれば、立体的な空間に仕上がりますよ。
ホワイトインテリアをもっと詳しく知るならこちら
北欧風インテリア
クッションやラグのテキスタイルがポイントの、北欧インテリアです。
ブラウンやグリーンといった自然を連想させる、アースカラーでまとめれば、柄同士の組み合わせも、すっきり。落ち着く空間を演出できます。
数箇所にレイアウトした観葉植物も、インテリアのアクセントになっていますね。飾る高さやグリーンの種類を変えることで、お部屋全体に立体感が生まれます。
北欧風インテリアをもっと詳しく知るならこちら
モノトーンインテリア
グレーとホワイトをメインに使い、スタイリッシュにまとめたコーディネートです。
ライトグレーからダークグレーまで、同じ色味でも濃淡を付けると、グッとおしゃれに見えます。
クールになりすぎないよう、ふわふわのラグやクッションを合わせるテクニックも、お手本にしたいですね。
カフェ風インテリア
壁や床、家具などの木目をベースにした、温もりあるインテリア。お家にいながら、おしゃれなカフェにいるかのように、のんびりと寛げます。
所々に濃い色を使っているのが、センスよく見せるポイント。ベッドフレームやテレビ、植木鉢カバーといったアイテムでブラックをプラスし、部屋全体を引き締めています。
カフェ風インテリアをもっと詳しく知るならこちら
この記事では、一人暮らしのお部屋をおしゃれに見せるインテリアコーディネートのコツや実例をご紹介しました。
家具のレイアウトや色使いのポイントを押さえて、理想の空間を手に入れてくださいね。