料理は嫌いじゃないけど、シンクに溜まった食器や調理器具を見るとゲンナリ。洗い物を後回しにすればするほど、汚れがこびりついて取れなくなって、シンクの前で自己嫌悪。その気持ち、とってもよくわかります…!
こんにちは!カーサミアライターのあんどうです。
今回はとにかくめんどくさい洗い物が、楽になるアイデアを紹介します。ズボラ女子でも簡単にできて、水道代の節約にもなって、エコです!最後までお見逃しなく♪
洗い物の手間を省く事前準備
洗い物がめんどくさくなる要因の一つは、時間が経つと共に汚れがこびりついて、落としにくくなること…。
それを防ぐには、事前準備が大切です。洗い物の手間を省いて時短もできて、水や洗剤などの節約にもなる方法をご紹介します。
洗い物の仕分けをする
汚れが少ないものや、割れやすいもの、水につけておくと痛みやすい木製の食器などから、先に洗えるように仕分けします。
汚れがひどいものを後回しにすれば、スポンジの汚れが少ない状態で、多くの食器を洗えるので時短できます。
汚れた食器を重ねて置かない
汚れた食器を重ねると、汚れていなかった食器の裏面にまで汚れが付着してしまい、洗う部分が増えてしまうので避けましょう。
同様の理由で、食器類と鍋やフライパンも離して置くと汚れ移りが防げます。
洗う前に前処理を
汚れがひどいものは、ゴムベラなどで汚れをこそげ落として、ゴミとして集めます。油分などは、吸水性の高い紙などで拭き取って捨てましょう。
洗い物が簡単になって、シンクが汚れるのも防げて、一石二鳥です。
つけ置きしておく
ご飯粒など、乾燥すると食器にこびりついて取れにくくなるものは、水につけ置きしておくと後々楽です。
フライパンの焦げや、シチューやカレーなどがこびりついた鍋も、洗剤を垂らしてつけ置きしておけば、汚れがふやけて取りやすくなります。
お鍋が焦げてしまったときは、下記の記事の方法を試してみてくださいね。ゴシゴシこするよりも簡単に落とせますよ。
■鍋の焦げを取る方法、簡単だから諦めないで!素材別の落とし方を解説
納豆もつけ置きが効果的ですよ
■納豆のネバネバをすっきり洗い流す方法!少しの工夫で簡単ツルピカに
洗い物がめんどくさい!を解決するアイデア5選
手間を省く以前に、洗い物自体がめんどくさい!それなら、そもそも洗い物が出ないように工夫すればいいのです。
紙コップや紙皿など使い捨て食器を使う方法もありますが、環境に優しくないですし、お金もかかります。体調が悪いとき用や、防災備蓄として常備しておくのはよいと思いますが、日常使いするのは気が引けちゃいますよね。
ですので、使い捨て食器以外の方法で、洗い物を減らすアイデアを紹介します。
ワンプレートに盛り付ける
カフェメニューのように、ワンプレートにご飯もおかずも全部盛れば、使う食器が最小限で済みます。すると、洗い物も当然最小限に!
最近は調理してそのまま食卓に並べられるような、おしゃれな多機能鍋なども販売されているので、そういったアイテムを使うのもアリですね♪
こういう感じのアイテムです。便利ですよ~
お皿にラップやキッチンペーパーを敷く
唐揚げなど脂っこい食べ物を盛るときは、先にお皿にラップやキッチンペーパーを敷いておけば、油汚れの付着を防げます。
特にキッチンペーパーは余分な油を切るのにも役立つので、ぜひ活用してください。
調理はキッチンバサミを使う
キッチンバサミで食材をカットすれば、そのままフライパンや鍋に投入出来るので、まな板を汚しません。
お肉も切れるキッチンバサミ、ぜひ用意してみてください
手でちぎれる食材は、潔くちぎっちゃいましょう!
牛乳パックをまな板代わりにする
包丁の刃が通りやすい食材なら、牛乳パックを再利用して、まな板代わりにしてみてください。牛乳パックの裏側は撥水加工がされているので、使いやすいです。
ただし、刃が通りにくいものだと包丁が傷んでしまうので、適宜使い分けましょう。
牛乳パックがないときのため、まな板シートを予備として持っておくのもおすすめです。
トレイやビニール袋を使って下拵えする
お肉に下味をつける時は、そのままお肉が入っていたトレイの上で。捏ねたり混ぜたりするときは、ビニール袋に材料を全部入れて揉み込みます。
料理が終わったらトレイやビニール袋を捨てるだけなので、とっても簡単です♪
めんどくさい洗い物も、仕分けをしたりつけ置きしたり、事前準備をしておけば、手間が省けて時短もできます。
そもそも洗い物自体したくない!という人は、ワンプレートを使ったり、牛乳パックをリサイクルしてまな板にしたり、洗い物が少なくなるよう工夫してみて。
洗い物を楽にするのは、エコ活動でもあります。ぜひ今日から実践してくださいね!