ハンバーグっておいしいですよね。でも自分で作るとなると、手や道具がベタベタになるのが億劫で、ついつい買ってしまう…という方も多いのでは?
でも、手を汚さずにハンバーグを作る方法があるんです。手を汚さないハンバーグなら作ってみたくなりませんか?作る過程でどうしても逃れられなかった手や道具のベタベタをちょっとしたアイディアで解消できるんです。
こんにちは、食物検定1級所持、学生時代は専門で学んだカーサミアライターの山本です。
今回は、手が汚れないだけでなく、時短、そして洗い物も少なくなるハンバーグの作り方をご紹介します!その方法とは…ビニール袋を活用すること。一度作り方を知れば、どんなハンバーグレシピにもアレンジ可能。
30秒で用意できるソースも紹介するので、最後までぜひ読んでくださいね。
ビニール袋で作るハンバーグが、料理初心者におすすめの理由
ハンバーグを作るのって材料を混ぜて、形を作るときに空気を抜いて・・・とちょっと面倒に感じるものですが、今回紹介するビニール袋で作るハンバーグはとっても簡単。
コツがいらないので初心者にもおすすめなんです。ボウルで混ぜるよりも混ざり具合が見てわかりやすく、そして洗い物が減るので後片付けも楽になるので、ハンバーグを作るハードルがグンと下がりますよ♪
手を汚さないハンバーグの作り方
ここからはさっそく作り方をみていきましょう。ハンバーグのレシピはどんなものでもよいのですが、ここでは私がよく作るレシピをご紹介します。
今回のレシピではミンチのほかに豆腐を入れたハンバーグです。豆腐を入れることで、柔らかいふっくらしたハンバーグになるので私はいつもこのレシピにしています。
肉肉しい食感が好きなら豆腐はナシでも大丈夫です。
手を汚さないハンバーグの材料
- ひき肉 150g
- 玉ねぎ 1/4個
- コンソメ顆粒 小さじ1/2
- 豆腐 20g
- ビニール袋1枚
豆腐の量でタネのやわらかさが決まるのでお好みで増減できますが、あまり多くいれると崩れやすくなるので気をつけてくださいね。
手を汚さないハンバーグの作り方
①玉ねぎをみじん切りにする
みじん切りにした玉ねぎは耐熱皿に広げラップをして、電子レンジ500wで約6分温め火を通します。
②ビニール袋に入れて混ぜる
すべての材料(ひき肉・粗熱をとった玉ねぎ・コンソメ顆粒・豆腐)をビニール袋に入れ、ビニール袋の外側から材料を揉むようにして混ぜます。
このとき袋が破れないように気をつけましょう。
③フライパンに絞り出す
混ざったタネをビニール袋の下側にまとめ、ビニール袋の端をカットしてそのままフライパンに絞り出します。
フライパンには油を薄く広げ、まだ火はつけないで種を並べます。このとき丸くなるように絞り出しましょう。丸める工程を省き、フライパンに絞り出してそのまま焼けるので手が汚れません。
タネが硬い場合はフライパンに絞った後で軽く整えるといいですよ!
④焼く
すべて絞り終わったらフライパンに火をつけ両面を焼きます。
中火で焦げ目がつくくらい焼き、ひっくり返して蓋をして蒸し焼き約3分おきます。竹串をハンバーグに刺して中から透明の肉汁がでるとOKです。
手を汚さないハンバーグの応用アレンジ
ボウルの代わりにビニール袋を使う「手を汚さないハンバーグ」。レシピによってタネの硬さが変わるので、整形の方法を工夫しましょう。
ハンバーグのレシピはなんでもOK
どんなハンバーグレシピでもビニール袋を使って同じように作れます。いつも作っているレシピがあるならそれでもOK!
硬めのタネの場合、絞り出さずにビニール袋内で小分けにして、それをフライパンに広げてから形を整えるとやりやすいですよ!
見た目にこだわるならフライパンの上で整形する
フライパンに絞ったタネが不格好なとき、手に新しいビニール袋を装着して、フライパンの上で整えるときれいに仕上がります。タネがすべて整ってからフライパンに火をつけましょう。
どうしても上手くいかないときはフライパンに直接絞り出さず、一個分をラップに絞り、そのままラップで包んで整えると整形が簡単です。
30秒で準備完了、ハンバーグに合うソース
ハンバーグソースをわざわざ買うのはちょっと・・・という人に、30秒ですぐに用意できるソースをご紹介します!
オーロラソース
オーロラソースの材料はマヨネーズとケチャップだけ。これを1:1で混ぜたらもう出来上がりです!火を使わないから簡単ですよね。
焼き肉のタレ
市販の焼き肉のタレは意外とハンバーグにも合うんです!いろいろな旨味がギュッと詰まったタレと、ハンバーグが絶妙にマッチして、ご飯が進むこと間違いなし。
ポン酢
ポン酢はサッパリ食べたい人におすすめです。大根おろしやしそと一緒にかけるとさらに和風な仕上がりになって見た目も◎。
ビニール袋で混ぜるだけの工夫ですが、手のベタベタや面倒な洗い物が激変するのはありがたいもの。一度作れば元のやり方には戻れないくらい楽になりますよ♪ぜひ一度挑戦してみてくださいね!
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