炒め物の味付けのレパートリーに困っていませんか?お肉とたっぷりの野菜が食べられて、なおかつ簡単に調理できる炒め物。でも毎回同じような味付けになってしまうと飽きてしまいますよね。
こんにちは、食物検定1級保持のカーサミアライターの山本です。私もよく炒め物をするのですが、毎回違う味付けになるようにいつもアレンジを試行錯誤しています!
今回は、その中でも特におすすめの組合せを紹介します。味付けのレパートリーが増えれば、炒め物がもっと好きになりますよ。ぜひ最後までご覧ください!
質問:炒め物の味付けにマンネリ化。レパートリーは増やせる?
野菜炒めや肉のソテーなどを作るときに、家にある一般的な醤油やソースなどで済ませてしまうことが多く、いつも同じような味付けになってマンネリ化しています。炒め物に向いている珍しい味付けはありますか?
回答:炒め物の味付け、家にある調味料でのおすすめアレンジをご紹介
炒め物のレパートリーを増やそうと珍しい調味料を買っても、使い切れずに余らせたらもったいないですよね。
そんなとき、わざわざ新しく買わなくても家にある調味料でアレンジは可能です。いつもの味、プラスひと手間でマンネリ化した味付けを変えましょう。
【味噌or生姜orマヨネーズ】で、醤油やソースに風味やコクをプラス
いつもの醤油やソースの味付けに合うプラスアルファは、味噌や生姜、マヨネーズなどが相性◎。ベースの味を損ねない、風味やコクを足せる調味料で味付けを変化させるのがポイントです。
べ―スの調味料を【焼肉のタレやポン酢】に変えてみる
いつもの醤油やソースではなく、焼き肉のタレ、ポン酢などをベースの調味料にするとまた違う味付けになります。
焼き肉のタレを使った炒め物はご飯が進む味に。肉はもちろん野菜との相性もいいので1本で味付けが決まります。
ポン酢をベースの調味料として使えば、さっぱりとして脂っこい肉でもモリモリ食べられます。
炒め物の味付け、レパートリーを増やす組合せ
最後に、私のおすすめの組み合わせを紹介します!水分が多く出る野菜を使うときは少し濃いめを意識して味付けすると美味しく仕上がりますよ♪
【ごはんが進む】醤油・みりん・酒で生姜焼き風
- 醤油・みりん・酒を1:1:1
- すりおろし生姜(チューブでも可):適量
肉や野菜を炒めてある程度火が通ったら上記の調味料を加え、しっかり火を通したら完成です。どんな炒め物にも相性◎。
【簡単&病みつき】マヨネーズ・醤油・砂糖でチャロモ風
- 砂糖・醤油・マヨネーズを1:1:2
グアムの郷土料理であるチャロモ料理は肉野菜炒めにもぴったりです。上記の調味料を混ぜて炒めるだけの簡単料理なのに、コクがある一品が作れます。病みつきになる味付けなのでぜひ試してみてくださいね。
【濃厚】味噌&ごま油で中華風
- 味噌・ごま油 適量
いつもの醤油の味付けでもごま油で炒めて、仕上げに少し味噌を足すと濃厚に。水分が多い野菜のときは濃いめに味付けすると◎
【旨味たっぷり】顆粒コンソメ&塩こしょうで洋風
- 顆粒コンソメ・塩こしょう
顆粒だしは炒め物によく馴染みます。塩こしょうだけよりも旨味が増します。
中華出汁なら中華風、和風だしなら和風になるので、アレンジもしやすいです!
- Q炒め物の味付け、レパートリーを増やすには?
- A
家にある調味料をちょい足ししたり、組合せを変えたりすると、様々な味付けができますよ。同じ味付けでも食材が変わると、また違ったテイストになるので毎日飽きずに自炊が続けられます。
炒め物の味付けレパートリーを増やせば、冷蔵庫の残り物でササっといろいろなアレンジができるようになるので、料理がもっと楽しくなります!
新しい味を求めて、わざわざ新しい調味料を買い足しても使い切れなかったらもったいないですよね。家にある調味料の組合せを変えるだけでも様々な味付けができるので、ぜひ試してみてくださいね。