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一人暮らしは布団とベッド、どっちがおすすめ?メリットとデメリット

収納・インテリア
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今回は、一人暮らしの場合、布団とベッドのどちらがおすすめなのか、メリットとデメリットを比較します。

一人暮らしの狭いお部屋では、「布団とベッド、どっちにすれば良いのだろう」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
どちらがおすすめかは、人によって異なります。そのため、布団とベッドそれぞれの、メリットとデメリットを押さえて、自分に合った寝具を選ぶことが大切です。

こんにちは!理想の空間を目指して工夫するのが趣味の、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。

記事後半では、狭いお部屋にベッドを置くときのコツも解説するので、ぜひチェックしてくださいね。

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Q.一人暮らしの場合、布団とベッドはどっちがおすすめ?

6畳の部屋では、ベッドと布団、どっちがよいでしょうか?
今は布団ですが、たたむのが面倒で万年床です。そのため、思い切ってベッドに変えたいと思っています。けれど、部屋が狭くなりそうで心配です。

春野なほ
春野なほ
教えてくれたのは…

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

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A.布団とベッド、どっちが良いかは人それぞれ。メリットとデメリットを押さえよう!

布団とベッドには、それぞれメリットとデメリットがあるため、どちらが良いかは人によって異なります。

優先したい条件と、布団&ベッドの特徴を照らし合わせて、自分に合う寝具を選びましょう。

優先したい条件の例:なるべくスペースを広く使いたい、手入れが楽なほうが良いなど

布団のメリット

たたむことで部屋を広く使える

布団なら、たたむことでスペースを広く使えます|イメージ画像:photoAC

布団の大きなメリットは、たためば部屋を広く使えることです。一人暮らしでスペースが限られていても、ゆったり過ごしたい人に向いています。

また、模様替えしたいとき、気軽に敷く場所を変えられるのも魅力です。

生活にメリハリをつけやすい

布団の場合、使わないときにたたむことで、生活にメリハリをつけやすいのも嬉しいポイント。

ベッドだと、寝るときに敷く手間がない反面、いつでも寝転がれる状態なので、人によってはダラダラしてしまうこともあるでしょう。

ベッドより簡単に処分できる

布団なら買い替えなどで処分する際、ベッドよりも簡単です。

自治体の規定の大きさに合わせて切り分ければ、可燃ゴミとして出せることもあります。

「切ったとしても粗大ごみ」という自治体もあります。必ず規定を確認しましょう

粗大ゴミとして処分する場合も、ベッドマットレスと比べると比較的、安い費用で捨てられます。

布団のデメリット

扱いに手間が掛かる

布団の場合、定期的に天日干しする必要があります|イメージ画像:photoAC

布団の場合、片付けやお手入れに手間が掛かります。使わないときはたたみ、寝るときに敷く手間があるほか、清潔に使うためには、定期的に天日干しする必要があります。

万年床はカビが生えやすいため、避けるのがベターです。

底冷えする場合がある

特にお部屋が1階の場合、冬に底冷えする場合があります。

暖かい空気は空間の上にたまりやすいため、ベッドよりも床に近い布団は、寒さを感じやすいでしょう。

ベッドのメリット

敷いたりたたんだりする必要がない

ベッドなら敷いたりたたんだりする必要がありません|イメージ画像:photoAC

ベッドなら、布団のように敷く必要がなく、仕事で疲れていてもすぐに寝られます。

朝起きたときもたたまなくて良いので、家にいる時間が少なく、小まめに布団の天日干しができない人に向いています。

マットレスの寝心地が良い

ベッドのマットレスはクッション性が高く、気持ちよく眠れるのも魅力です。

寝心地の好みは人それぞれ。マットレスは種類が豊富なので、自分に合ったものを選べます。

フレームの種類が豊富

ベッドの場合、以下のようにフレームのバリエーションもたくさんあります。使う目的やインテリアのテイストに合わせて、理想に近いものを選択できますよ。

フレームの例

  • 折りたたみベッド
  • すのこベッド
  • ロフトベッド
  • ソファベッド
  • 収納ベッド
  • ローベッド

ベッドのデメリット

置き場所をとる

ベッドは布団に比べて置き場所をとるため、お部屋全体が窮屈な印象になりがち。

とはいえ、工夫すれば余裕をもたせたレイアウトが可能です。詳しくは、後ほど解説しますね。

扱いに手間が掛かる

ベッドの場合、定期的にマットレスを壁などに立てかけて、風を通さなければなりません。

マットレスは重いので、手間がかかると感じる方もいるでしょう。

処分するときが大変

処分する場合は、フレームやマットレスは大型家具の扱いになり、手間が掛かります。

ベッドは重いため、粗大ゴミとして回収場所まで運んだり、車に積んで処理施設に持ち込んだりするのは、なかなか大変です。

新しいベッドの購入時に、不要なベッドを引き取ってくれるサービスや、出張買取など、事前に調べる必要があります。

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一人暮らしのお部屋にベッドを置く場合のポイント

出典|【900名に調査】ベッド派と布団派の割合は?満足度はどちらが高い?


上記のアンケートから分かるように、今は布団でも今後はベッドにしたい人の割合は約4割と、比較的多い傾向にあります。

とはいえベッドを選ぶとなると、「置き場所をとるのが気になる」という方もいるのでは?

こちらでは、一人暮らしのお部屋にベッドを配置するときのポイントをご紹介します。

圧迫感の少ないローベッドを選ぶ

お部屋を広く見せたいなら、ローベッドがおすすめです。マットレスを乗せても高くなりすぎず、一般的なベッドに比べて圧迫感を抑えられます。

ただし、ローベッドは通常のベッドより通気性に劣るため、湿気対策が必要です。すのこ仕様やスチールパイプ製など、マットレスの下がメッシュ状になっているものを選ぶと良いでしょう。

■木製ローベッドフレーム THETA(シータ)

■ZINUS メタル ウッド ベッドフレーム

レイアウトを工夫する

壁に寄せて縦に置く

ベッドを壁に寄せて縦に置くと、開放感のある雰囲気に|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

ベッドで窓をふさがないよう、壁に寄せて縦に置くと、開放感のある雰囲気に仕上がります。

ソファやテレビボードといった他の家具も壁際にレイアウトし、床面が見えるようにするのも、ゆったり見せるポイントです。

窓際に横向きで置く

窓際にベッドを横向きにして置いても良いでしょう|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

窓際にベッドを横向きにして置くと、お部屋の手前にスペースができ、広く見えます。生活する空間と寝る空間を分けることで、暮らしにメリハリをつけやすいのも魅力です。

ただし、完全に窓をふさぐと開け閉めしにくく、換気がおっくうになり、カビが発生する場合があります。

上のレイアウト図のように、片側の窓だけでも開けやすいよう意識して配置しましょう。

Q
一人暮らしの場合、布団とベッドはどっちがおすすめ?
A

布団とベッド、どちらがいいかは人によって異なります。

布団がおすすめなのは、なるべくスペースを広く使いたい人。ベッドがおすすめなのは、家にいる時間が少なく、なかなか布団のお手入れができない人です。

一人暮らしのお部屋にベッドを置くのであれば、圧迫感の少ないローベッドを選んだり、レイアウトを工夫したりすると、スペースが広く見えますよ。

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