この記事では生姜の皮をむくのか、むかないのかについて解説します。今まで当たり前にむいていた生姜の皮、むかなくていいならとっても楽ですよね!
こんにちは、食物検定1級保持、自炊歴20年のカーサミアライターの山本です。今まで捨てていた部分まで美味しく食べる方法を発信しています。
生姜を皮ごと美味しく食べる方法だけでなく、むいたほうがいい場合も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
生姜の皮はむく?むかない?
生姜の皮をむく場合とむかない場合はどんなときでしょう?
薬味で使うときはむく
生姜の皮をむいたほうがいいのは、主に見た目を重視する薬味に使う場合です。薬味として沿える場合、皮があるとどうしても見た目が微妙になるためむいてしまいましょう。
薬味に使わない場合でも、傷んでいる部分があるときは部分的にむいて使うといいですよ♪
スプーンでむくと簡単
包丁だと皮を厚めに取りすぎるのでもったいないのでスプーンでこそぎ落とすようにむいていきます。傷んだ部分を取るのにもスプーンでこそげ取ると簡単ですよ。
むかない場合は香りが強く楽しめる
生姜の皮をむかない場合、皮に近い部分にも栄養や香り成分が豊富なので無駄なく美味しく食べられます。皮は薄いので意外と食感も気になりませんよ。
いつもの料理に皮ごと使ってみてください!
生姜の洗い方
生姜の皮をむかない場合は特に念入りに土を落とす必要があります。生姜の溝に汚れがたまりがちなので、溝に合わせて切って洗いやすくするのがコツです。
むいたほうがいい生姜の皮もある
- 傷んでいる部分は皮と傷んでいる部分を取り除く
- 水分が抜けて中がスカスカになっているときは厚めにむく
- 色が変色して傷んでいるとき
このような時は皮をむいてつかうことをおすすめします!
生姜の皮まで活用レシピ
生姜の皮ごとすりおろしトン汁
作り方は簡単。トン汁を作る要領で野菜などの材料を切って豚肉・野菜を煮ます。最後にみそと皮ごとすりおろした生姜を入れたら完成!
生姜の皮ごとすりおろし生姜焼き
薄切りの玉ねぎを豚肉と一緒にフライパンで炒め、醤油:酒:みりんを1:1:1で入れ、皮ごとすりおろした生姜を入れてさらに炒めるだけで完成!
生姜の皮ごとジンジャーシロップ
生姜50g・水60ml・砂糖50g・はちみつ大さじ1を用意。鍋に薄切りにした生姜・水・はちみつ・砂糖を入れて弱火で約10分煮た後、火からおろして冷やして保存容器に入れると完成。
炭酸で割ればジンジャーエールに、シロップの中の実は細かくして一緒に飲んでもおいしいですよ♪
- Q生姜の皮をむく場合とむかない場合、それぞれどんなとき?
- A
見た目を重視する冷奴の薬味などには、皮をむいた生姜のほうがいいです。見た目を気にしないなら薬味でも皮つきのまますりおろして使えるので丸ごと食べつくせます。
普通の料理に使う場合は、むかないほうが無駄なく活用できます。皮まで使うときは溝部分を丁寧に洗うようにしてくださいね。