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【片づけ祭り・リベンジ】こんまりメソッドでときめいたら、夢を思い出した話

収納・インテリア
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趣味が多く収集癖のある私の部屋は、モデルルームのようなスッキリ感とは無縁。本や手芸用品、ゲームが収納スペースを占領し、服は本来あるべき場所に収まりきらず…。

自分なりの秩序はあるのですが、ミニマリストから見れば立派な“汚部屋”かもしれません。

こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。

あんどう
あんどう
教えてくれた人

インドアフリーライター。
眼鏡作製技能士1級(旧・認定眼鏡士SS級)です。眼鏡ショップ・コンタクトレンズショップに勤務経験あり。
読書、映画鑑賞、ハンドメイドが趣味。

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そんな私が突然「自分サイズの服を作りたい!」と洋裁に目覚め、ミシンが欲しくなりました。

しかし問題はミシンを置くスペースがないこと。
いつもならここで諦めるところですが、今回は一念発起して部屋の片づけを決意しました。

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片づけたのにリバウンド、そしてリベンジ

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を再読|筆者撮影

前回の大掛かりな片づけは、ステイホーム期間中だったので4年ほど前。
参考にしたのは近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』です。

「ときめくものだけを残し、ときめかないものは感謝して手放す」というシンプルなメソッドで、一度完璧に片づけしてしまえば絶対にリバウンドしないとのこと。

しかし、私の部屋は見事にリバウンドしてしまいました…。
本の内容に自己流アレンジを加えたり、ときめきチェックが甘かったりしたせいだと思います。

今度こそは!と、もう一度本を読み直し、片づけの順番も指示通り「衣類、本、書類、小物類、思い出品」を厳守。片づけ祭り、リベンジです。

1.衣類:自分の変化を受け入れる

家中の服を一箇所に集め、ときめきチェック開始。

サイズが合わなくなった服や傷んだ服はすぐに判断できました。
苦戦したのは、前職(販売員)で背伸びして着ていたブランド服。

当時はお気に入りでしたが、在宅で仕事をするようになった今の自分にはしっくりきません。

前回の片づけ時には「まだ着るかも…」と手放せませんでした(高かったので…)。
ですが、他人の服をクローゼットに入れているような居心地の悪さを感じます。

今度こそ目を背けずにじっくり向き合い、「今までありがとうございました」と告げてお別れしました。

結果、残ったのは個性すぎるTシャツとリラックス系パンツばかり(笑)

ときめきチェックを徹底した結果、きちんとした場所に着ていく服がなくなる問題が発生。
でも、手放すと決めた衣服を戻してしまっては元も子もありません。

そして私は無印良品へ行き、ナチュラルできれいめな服を一式購入して制服化しました。

シンプルで清潔感があり、着回しが効く無印良品の衣類はまさに“ときめく”選択肢です!

2.本:残す本は特別に大切なものだけ

お気に入りの手芸本たちを眺めてニヤニヤ|筆者撮影

ライターという仕事柄、どんな本でも資料になり得るため、本の片づけには大苦戦。

電子書籍化されていない貴重な本や絶版の本は残すとして、それ以外の本は泣く泣く厳選しました。

一番多くお別れすることになったのは、スキルアップのために買ったものの「積ん読」になっていた本ですね…。

こんまりさんの本で紹介されていた、「仕事道具にときめかない自分に気づいてキャリアチェンジした人」のエピソードが頭をよぎります。
これはなかなか難しい問題ですよね。

ちなみに、お気に入りの本で電子書籍化されているものは、進んで手放して移行しました。
本は劣化してしまいますし、ときめく状態を維持するのも難しいなと感じたためです。

紙で残す本は、特別に大切なものだけ。その方が、本も喜んでいる気がします。
(それでも300冊以上あるというオチです…)

3.書類:失くすと本気で困るもの以外は全捨て。ただし…

書類整理は、「無いと本気で困る」もの以外は全捨てが基本。
前回の片づけからこれだけは徹底していたので、今回は楽勝でした!

ただし、取扱説明書の類まで“全捨て”したことで後悔する場面もあったので、今後は丁寧に確認しようと思います。詳細は後ほど…。

4.小物:実用的な趣味のものは如何ともし難い!

ソックヤーンコレクションの一部。どんなの編もうかな〜と眺めているだけで幸せ|筆者撮影

次に小物類の整理へ。私の趣味は主に手芸で、特に編み物用品(毛糸が衣装ケース4つ分はある…)がかなりのスペースを占めています。

しかし、毛糸も厳選して購入しているため、ときめきチェックをしても手放すものはほとんどありませんでした。

また、万年筆とボトルインクの収集も趣味の一つ。
こちらはボトルインクを数本手放した程度で、これ以上減らすのは難しい状況です。

ここで気づいたのは、「片づけの目的は物を減らすことではなく、残したい物を選ぶこと」
その結果、減らないのであれば仕方がないのです!(多分)

5.思い出品?:30年以上収集し続けたゲームたち

30年以上前に発売したハードの箱たち。ときめきしかない!本体も現役です|筆者撮影

一番手強いとされる思い出品は、一般的には写真や手紙などでしょうか。

私にとっての思い出品は、数えきれないほどのゲームの山です。

30年以上前のレトロゲームから最新のタイトルまで、思い出が詰まったものばかり。
一つ一つ手に取ると、ワクワクした気持ちが蘇り、思わず笑みがこぼれます。

同時に、幼い頃の夢だったゲームクリエイターという仕事への未練が、心の奥底から湧き上がってきたのです。

そして気がつけば、片づけどころかゲームのメンテナンス祭りに突入し、結果的にほとんど減らせませんでした。

古いゲームは今や生産されておらず、再入手が難しいものばかり。
手放すなんてとんでもない!

これは文化保護活動だと自分に言い聞かせています。

そんな私のゲームコレクションの中には、レトロハードの箱や取扱説明書ごと残しているものもありました。
今の今まで捨てずにいた自分を褒めてあげたいです。

とすると、近年最新のハードを購入した際に、箱も説明書も全て処分してしまったことが悔やまれます。

30年後、世の中も私自身もどうなっているかは分かりませんが、今後は大切に保存しようと心に決めました(だから物が減らないんですね!)

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片づけ祭りリベンジで気づいたこと

こんまりさんの片づけメソッドをできる限り守ったつもりですが、またもや自己流になってしまったかもしれません。

ですが片づけの過程で思い出したのは、「ゲームに関連する仕事をしたい」という、かつての夢。

憧れていたゲーム制作の仕事には就けなかったけど、今なら個人制作もハードルが下がっているし、チャレンジしてみてもいいかも…。
そんな考えが頭を巡っています。

片づけ祭りの結果、物が減るどころか新しいゲームが増え続けていますが、ときめきは確実に増し増しです!

当初の目的だったミシン購入はもう少し保留にしますが、結果オーライですね(笑)

片づけを通して自分の人生を見つめ直すことができたので、大満足の片づけ祭りとなりました。

年の変わり目に気分を一新したい方、ぜひ片づけ祭りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
私もリバウンドしないよう、これからも頑張ります!

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