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【40代】一人暮らしの女性におすすめ!簡単にできる資産運用と始め方<後編>

お金・節約
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この記事では、40代で始める資産運用について、詳しく解説していきます。

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのチエです。

中編では、40代で始める資産運用にはどんなものがあるか、その中でおすすめは「JREIT」であることをお伝えしました。

後編では、JREITの始め方について詳しくご説明します。

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40代の資産運用-JREITの始め方

余裕資金で買えるJREITを調べてみよう|イメージ画像: Pixabay

運用に回す金額を決めよう

資産運用を始めるにあたり、まずどのくらいのお金を運用に回すか決めましょう。

私のおすすめは、余裕資金でJREITを購入することです。

余裕資金の考え方は人それぞれですが、「このくらいのお金ならもし無くなっても惜しくない!」と思える金額がおすすめです。

JREITの価格は毎日変動します。2008年のリーマンショックでは大暴落も経験しました。

JREITの価格動向を示すJREIT指数は、リーマンショック後の2009年頃から右肩上がりで上がっていますが、市場はいつ何が起こるか分かりません。

万が一の時は「勉強代として払った」と思えるくらいの金額にしておくとよいでしょう。

JREITはNISA口座で購入できるので、NISA枠を活用するため、NISA枠にあたる年間120万円を目標にするのも一つの案ですね。

証券口座を開こう

JREITを始めるには、証券口座を開く必要があります。

銀行や郵便局、店頭の証券会社などでも開設できますが、おすすめはスマホやパソコンでいつでも開設できて、24時間売買注文が可能なネット証券。
取引もスマホやパソコンで手軽にできますよ。

証券口座を開くときには、ぜひNISA口座を開きましょう。
NISA口座については、ぜひこちらの記事をご覧ください。

銘柄を選ぼう

口座が開けたら、いよいよ銘柄選びです。
銘柄選びにあたって押さえておきたいポイントをご紹介します。

JREITのタイプ

JREITには様々なタイプがあり、住宅やマンションに特化したタイプ、オフィスビルに特化したタイプ、ホテルに特化したタイプ、物流施設に特化したタイプなどがあります。

それぞれのJREITのホームページで、実際にどのような物件を保有しているのか確認することができます。

また下記のポータルサイトは、JREITの全銘柄や価格、利回りなどを一覧で確認することができて便利です。

JAPAN-REIT.COM
http://www.japan-reit.com/

いろいろなJREITについて調べていると、

「最近都心のマンションは値上がりしているみたいだから、マンション型が気になる!」
「このホテルは前行ったとき、すごく賑わってた!」

など自分なりの考えが湧いてくるはずです。

お気に入りのホテルが、実はJREITで運用されているかも?|イメージ画像: Pixabay

JREITの利回り

利回りの高さが魅力のJREITは、つい利回りの高い銘柄を選んでしまいがちですが、JREITの利回りのカラクリについても知っておきましょう。

JREITには、それぞれ不動産会社や銀行など、スポンサーの会社がいます。

スポンサーはJREITが資産を運用するうえで欠かせない「大株主」で、JREITの信用力に大きな影響を与えます。
気になるJREITが見つかったら、スポンサー会社がどんな会社か確認してみましょう。

歴史ある大手不動産会社など、信用力の高い会社がスポンサーの場合、安心して購入する人が多く価格が高めになりがちなので、その分利回りは低くなる傾向があります。

逆に歴史の浅い会社など、信用力の低い会社がスポンサーの場合、リスクが高いとみなされ価格が安くなり、利回りが高くなる傾向があります。

利回りの高さには、理由があります|イメージ画像: Pixabay

安心感を取って利回りの低い銘柄を購入するか、リスクを取って利回りの高い銘柄を購入するかは人それぞれです。

私自身は、もしもの時はすぐ売却することにして、利回りの高さを優先して購入しています。

初めのうちは分からないことも多いと思いますが、長く投資を続けているうちにセンスが磨かれていくでしょう。

JREITを始めると、それまで意識していなかった不動産に関するニュースなどが気になるようになります。
街中で自分の保有するJREITが運用している物件を見つけると、賑わっているかどうか気になってしまうこともあります。

40代の資産運用としておすすめのJREITの始め方についてご紹介しました。

JREITはNISA口座で購入でき、簡単に始めることができます。
私は資産運用として投資信託、株式、JREITを運用しており、NISA枠はJREITをメインに保有しています。

ぜひご自身に合った資産運用の方法を見つけてみて下さいね!

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