寒さが身に染みるこの季節は鍋が食べたくなりますね。
鍋と言えば白菜。冬になると値段が下がりますが、白菜を買っても1人暮らしで食べきるのは至難の業だと思っていませんか?
実は白菜レシピはバリエーションが多く、1人でも食べきりやすい食材なのです!
今回はnobi-nonが白菜を使った食費節約レシピをご紹介します。
分量は、女性1人で飽きる前に食べきりやすい量です。いずれも保存のきくメニューなので、当日に食べるだけでなく、翌日以降の夕飯にしたり、お弁当に持って行ったりしてくださいね。
【食費節約】白菜レシピ①白菜と豚肉の重ね蒸し
材料(作りやすい分量)
白菜 1/4個
豚肉薄切り 400g(部位はお好みで)
塩コショウ 少々
顆粒コンソメ 大さじ1
作り方(所要時間20分)
①豚肉に塩コショウで下味をつけます。
②白菜を1枚ずつ流水で洗います。
③白菜の水気を切り、白菜と豚肉が交互になるように重ね、5cm幅に切ります。
⑤切った断面が上になるように鍋に敷き詰めます。隙間なくぎゅうぎゅうに詰めるのがポイント!
⑥コンソメをふりかけ、蓋をして弱火にかけます。水分が出るまでは焦げやすいので弱火をキープ!
⑦白菜がしんなりして、豚肉に火が通ったらでき上がり☆
ポイント
当日食べるのもおいしいですが、翌日以降も味がなじんでおいしく食べられます。加熱後の賞味期限は5日ほど。
火を通す前ならそのまま1か月ほど冷凍保存も可能。解凍せずにそのまま加熱すればOK!
電子レンジでの調理も◎。電子レンジの機種にもよりますが、500Wで5分を目安に加熱を。
コンソメの代わりに顆粒だしを使うと和風のおかずに。ポン酢をつけて食べてもおいしいです♪
【食費節約】白菜レシピ②白菜の塩昆布和え
材料(作りやすい分量)
白菜 1~2枚
塩昆布 大さじ1
作り方(所要時間10分~)
①白菜は洗って水気を切り、短冊切りにします。
②ビニール袋に①の白菜と塩昆布を入れ、よく混ぜます。
③ビニール袋の空気を抜いて、10分以上冷蔵庫で休ませます。
④白菜から出た水分を絞ってお皿に盛りつけます。
ポイント
塩昆布は商品によって塩分が違うのでお好みで。冷蔵庫で休ませる時間によって、味のなじみ具合も変わります。
賞味期限は3~4日ほど。常温に置いておくと痛みやすいので、食べる量だけ盛り付けて、なるべく冷蔵庫に置いておくと安心です。
白菜の保存はどうする?
白菜は丸ごとの状態なら、涼しいところで1か月ほどもちます。
無理に冷蔵庫に入れなくてもOK。
キッチンペーパーや新聞紙にくるんで、立てた状態で保存しましょう。
丸ごと保存したものを使うときは、外側の葉をはがすように使っていきます。
一方、カットした白菜は傷みやすいのが難点。
芯をカットした後、冷蔵庫で1週間ほどしか持たないので注意。
カットした白菜は冷蔵庫で保存するよりも、かえって冷凍してしまったほうが持ちがよくなります。
一口大にざく切りした白菜をフリーザーバッグにいれて冷凍すれば、1~2か月はOK!
冷凍した白菜は食感が少し変わるので、加熱して食べるのがおすすめです。
調理の際は凍ったままの白菜をそのまま使い、加熱時間を少し長めにしましょう。
白菜を食べ切って節約を!
今回は「白菜と豚肉の重ね蒸し」と「白菜の塩昆布和え」をご紹介しました。どちらも保存がきくので、一度で食べきれなければ、お弁当や翌日以降の夕飯にしても大丈夫です。
カットされたものよりも、丸ごと買った方がお得な白菜。丸ごとの方が日持ちしやすいので、ぜひカットされていない白菜を買ってきてくださいね♪