お肉類で節約の味方と言えば鶏胸肉。しかし、鶏胸肉ってパサつきやすくて、美味しく食べるのが難しい食材でもありますよね。
今回は、鶏胸肉をしっとり柔らかに食べられるレシピをnobi-nonがご紹介します♪
ほったらかし調理ができる鶏ハムも登場するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【食費節約】鶏胸肉の水晶鶏(すいしょうどり)
材料(作りやすい分量)
鶏胸肉 1枚
塩 小さじ1/2
片栗粉 大さじ2~3
お湯 鍋に一杯
氷水 適量
長ネギ 10cm
★醤油 大さじ1
★酢 大さじ1
★しょうが ひとかけら
★にんにく ひとかけら
★砂糖 大さじ1
★ごま油 小さじ1
作り方(所要時間20分)
①鶏胸肉をそぎ切りにします。皮ははいでもはがなくてもOKです。
②ボウルに塩と片栗粉を加え、混ぜます。ここに①を入れて、鶏肉全体にまぶします。
③鍋にお湯を沸かし、沸騰したら弱火にします。水面から常にゆるやかに湯気が上がるくらいの火加減で。
④お湯に②の鶏肉を入れ、ゆでます。中まで火が通るように、10分ほど加熱してください。
⑤長ネギをみじん切りにし、★の調味料と合わせておきます。
⑥鶏肉に火が通ったら、氷水にさらし、冷めたら水気をきります。
⑦⑥をお皿に盛ったら、⑤をかけてできあがり。
ポイント
つるつるとした食感になる水晶鶏。初めて食べるときはその食感にビックリするはず。
たれを作る時間がない時は、焼き肉のたれやポン酢、ドレッシングをかけても美味しく食べられます。
賞味期限は2~3日。水分が多い分、傷みやすいので気を付けて。
【食費節約】鶏胸肉のピカタ
材料(作りやすい分量)
鶏胸肉 1枚
塩こしょう 適量
小麦粉 適量
卵 1個
粉チーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
ケチャップ お好みで
作り方(所要時間15分)
①鶏胸肉をそぎ切りにし、塩こしょうで下味をつけます。皮ははいでもはがなくてもOKです。
②卵を割りほぐし、粉チーズを加えて混ぜます。
③①の鶏肉に小麦粉をまぶし、②にくぐらせます。
④サラダ油をひいたフライパンを中火で熱し、③を焼きます。
⑤お皿に盛ったら、ケチャップを添えていただきます。
ポイント
イタリア生まれのピカタ。卵が鶏肉をコーティングしてくれるおかげで、パサパサせずに食べることができます。
卵が余ってしまったら卵焼きにするとGOOD。鶏肉が一度入っているので、半熟ではなくしっかり焼くようにしてください。
賞味期限は3~4日ほどです。
【食費節約】鶏胸肉でつくる鶏ハム
材料(作りやすい分量)
鶏胸肉 1枚
砂糖 適量
塩 適量(ハーブ塩もおすすめ)
作り方(作業時間20分、完成まで1日)
①鶏胸肉は皮をはぎ、観音開きにします。
②全体にまんべんなく砂糖をまぶし、5~10分ほど置きます。
③鶏胸肉の表面に水分が出てきたら水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
④続いて鶏胸肉全体に塩をまぶし、ラップの上でロール状に巻いていきます。
⑤ロール状になった鶏胸肉をラップでぴったりと包み、両端をゴムで止めます。
⑤密閉袋に入れて、冷蔵庫で1日おきます。
⑥1日経ったら、炊飯器に熱湯と密閉袋に入ったままの状態の鶏肉を入れ、1時間保温します。
⑦1時間経ったら、上下を返してさらに1時間保温します。
⑧炊飯器から取り出し、粗熱が取れたら、食べやすい大きさにカットして完成です。
ポイント
作るのが難しそうなイメージの鶏ハムですが、炊飯器を使えば簡単にできます。時間はかかりますが、作業自体は簡単なので、お休みの日に挑戦してみてはいかがでしょうか♪
サラダやサンドイッチ、チャーハンに入れて食べてもおいしく食べられますよ♪
火を通してからの賞味期限は3日ほど。
加熱後は冷凍での保存も可能です。冷凍の場合は1cm幅にカットしてから、1枚ずつラップでぴったりと包んで冷凍してくださいね。
パサついて食感が悪くなりがちな鶏胸肉ですが、調理法を工夫することで、パサつきをおさえて美味しく食べることができます。
今度のスーパーの安売りの日には、鶏胸肉を買い込んで、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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下味をつけたら冷凍保存で1ヶ月OK。
安いときに大量に買って、休日に仕込んで、平日は焼いて食べるだけ♪ってこともできますよ。