コンビニで買えるおつまみも良いですが、毎回似たようなおつまみになってしまいませんか?ちょっと飽きてきたかも……なんて方には、コンビニ惣菜をアレンジして作るおつまみがおすすめです!
こんにちは。管理栄養士ライターの広田です。一人暮らし歴が長いからこそわかるポイントを押さえながら、“簡単おいしい栄養◎”なレシピをお伝えしています。
今回は、コンビニで買える「きんぴらごぼう」のお惣菜をアレンジしたおつまみをご紹介します。ビールにも合って、家飲みがさらに進みますよ!
混ぜて焼くだけ!きんぴらごぼうで簡単チヂミ
コンビニで買えるパックのお惣菜は、種類が豊富で値段もお手頃なのがうれしいですよね。定番のお惣菜はそのまま食べてもおいしいですが、実はアレンジしがいのあるお惣菜ばかりなんです・・・!
きんぴらごぼうはマヨネーズと和えてサラダに、衣と混ぜて揚げればかき揚げに、刻んでご飯に混ぜておにぎりに……とアレンジし放題。今回は、おつまみにぴったりなきんぴらごぼうのチヂミをご紹介。簡単に作れてお腹にもたまり、ビールにも合う最高のおつまみになります。
材料費200円程度で作れる、混ぜて焼くだけの簡単・時短のアレンジレシピです。
材料(1人分)
きんぴらごぼう・・・1袋(70~80g)
薄力粉・・・大さじ4
片栗粉・・・大さじ4
水・・・大さじ6~7
鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
ごま油・・・適量
<つけだれ>
ポン酢・・・大さじ1
ごま・・・少々
作り方
①ボールに薄力粉、片栗粉、鶏ガラスープの素を入れ、水を少しずつ加えながら混ぜる。
②①にきんぴらごぼうを混ぜ合わせる。
③フライパンを火にかけ、ごま油をしき、②を流し入れる。
④中火で焼き、焼き色がついたらひっくり返す。フタをして火を弱め、5分ほど焼く。
⑤食べやすい大きさに切り、器に盛る。つけだれの調味料を合わせて、お好みでつけながらいただきます。
レシピのコツ
・鶏ガラスープの素がない場合、和風だしの素でも代用できます。
・つけだれは、ラー油やコチュジャンを足しても◎。
ポイント
・ごぼうに含まれる食物繊維は、腸の中で善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。便秘改善にも役立ちます。
二日酔い対策!? サクサク食感がおいしい天かす冷奴
きんぴらごぼうのチヂミだけでは、タンパク質が不足しがち。お酒と一緒にタンパク質をとることで、二日酔いの原因になるアセドアルデヒドの量が増えにくくなると言われています。
冷奴は手軽に食べられて、タンパク質補給にはおすすめです。ヘルシーに食べられるのも、うれしいですよね。きんぴらごぼうのチヂミと合わせていただきましょう!
豆腐は3パック100~200円で買えるので、材料費は100円以下で作れちゃいますよ。
材料(1人分)
豆腐・・・1パック
天かす・・・大さじ1~
青ネギ・・・少々
めんつゆ、またはしょうゆ・・・お好みで
作り方
①豆腐に天かす、青ネギをのせ、めんつゆまたはしょうゆをかける。
一味やラー油などをかけても、おいしくいただけます。余った天かすは、おにぎりに混ぜてもおいしいです。家飲みのシメにも良いですね。
最後にちょっとした小ネタです。きんぴらごぼうの「きんぴら」って、金太郎の息子が名前の由来らしいですよ。というのも、きんぴらごぼうの歯ごたえや唐辛子の辛みの強さが、坂田金平(金太郎の息子)の強さに通じるところがあったから……だとか。そんな話題も酒のつまみにしつつ(!?)、おいしいお酒を楽しみましょう。
参考:森永製菓のプロテインポータルサイト 二日酔いはプロテイン(タンパク質)で予防?二日酔いを考えた栄養補給