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「地獄の門」@トルクメニスタンを知っていますか?【チャイ処キングのナマステな日々-23】

暮らし
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ナマステ~

さて前回、前々回と世界の美味しいものたちを取り上げてきました

思い出して食べたくなっちゃう世界の美味しいものたち①
タイ・ラオス・インド・ネパール編

思い出して食べたくなっちゃう世界の美味しいものたち②と地獄の門
スリランカ・イラン・トルクメニスタン編

今回は食べ物を一休みして
トルクメニスタンで出会った希少な場所について書いていきたいと思います!

地獄の門って?

さて早速その希少な地獄の門、お写真こちら

これが噂の地獄の門

この写真を見ただけでは「え?ナニコレ?」ってなりますよね

これは中央アジアにあるトルクメニスタンという国にある場所で

砂漠の真ん中に

ドドン!!

と出現する摩訶不思議な場所・・・

美しささえ感じる


・・・と思いきや、これは自然にできた場所ではないんです


1971年天然ガスの調査をしていた際に土地が陥没し、
直径50メートル~100メートルにもなる大きなクレーターができました

そこから発せられる有毒ガスを抑えるために仕方なく点火され、
ガスが出続けている今現在まで50年燃え続けているということなんです
(ガスクレーターと呼ばれている)

そこを観光客がおもしろがって次々と訪れる・・
ってなわけなんです

つい最近までトルクメニスタン側では特に観光地として管理してなかったのですが、(実際私が訪れた2015年は何もなかった)

観光客がクレーターに落ちた事故があり、ここ数年前からクレーター周囲に柵が設置されています

こんな近くまで寄れちゃってた(2015年)

さらに現在は、周囲に食事・宿泊ができるテントや舗装路なんかもできていて、
しっかり観光地化しているようです

地獄の門ってどうやって行くの?

はい、そもそもどうやってここまで行くの?

って気になる方もいますよね?

まずはトルクメニスタンに行きましょう

トルクメニスタンで初めて食べた食事

日本からトルクメニスタンに行くには必ずビザが必要です

基本的に自由旅行は認められていませんので、滞在期間中すべての日程表も必要です

日本から観光ビザを取得していく場合には「招待状」も必要になりますので、
旅行会社を通しての申請になると思います

私はイランからトルクメニスタンに陸路で入りました

そのために観光ビザではなく「トランジットビザ」をイランにて申請しています

ビザを取得するためには、出国後の国のビザがないといけないので、
まずはその隣国ウズベキスタンのビザを取得・・・

と色々やっていたらイランに1か月以上も滞在することになりました

しかし無事にトルクメニスタンのビザ取得!

よかった~~

まずは首都のアシガバードに向かい
そこから北に250キロ、地獄の門のある「ダルヴァザ」に向かいます
(乗り合いタクシー)

着くとそこにはポツンとチャイハネ(休憩所)

ぽつんと・・

ここのチャイハネがすっごくよかった!

チャイハネのお母さん
チャイハネご飯
450円(2015年当時)

ご飯食べて荷物置かせてもらって、早速地獄の門に向かいます

情報が超薄いけど行くしかないので向かいます

持ってる情報はただ一つ!

「東に向かえ」

ただそれだけ・・

砂漠しか見えないね・・

こんな砂漠をひたすら歩きます

ただひたすらとね・・
日が沈んだ・・

あ、暗くなってきた

そもそも夜の地獄の門を狙って行ってるから暗くなるの当たり前なんだけど、
夜の砂漠怖いんですよ・・

でも!!

あーーーーーーーーーーー!!!

あああああ!!!!!

見えてきた~!!

これだ~!!!

なんと!!!

ついに!!!

念願の記念撮影
(2015年なのでまだ柵がない)

到着~!!

2時間ほど歩いたでしょうか

めちゃくちゃ熱い!!!

そしてかっこいい!!!

なんて単純な感想しか出てきませんでしたが、
人間驚くとそんなもんです

遠くから来てよかったなぁ。。。
と、しみじみと感じたものです

真っ暗闇に光る地獄の門
遠目もかっこいい・・
離れるとその明るさだけが立ち上ります

火の周りで眠る猛者もいるらしいですが、私はそんなことできず

暗闇の中チャイハネに戻ります

途中迷いながらも無事帰還

温かい・・
300円(2015年当時)

あったかいご飯で迎えてくれました・・
泣ける・・

その日はそのままチャイハネ泊
部屋などないので雑魚寝です

この辺に寝ます
因みに1泊10ドル

あぁぁ~
今思いだしても本当にいい思い出
行ってよかった

翌日は国境へ向かいます
隣国ウズベキスタンへ

バスを待つ

さて、次回はそのウズベキスタンやその他の国の美味しいものをご紹介していきたいと思います~

みなさんの旅行欲と食欲が刺激されて少しでも明るい気分になりますように!

それでは、また書きます

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