2021年も、日本各地で様々な水害が起きています。日本だけでなく世界的にも、ドイツやベルギー、北京などで大雨・豪雨による災害が起き、取り返しのつかない被害が出ています。被害に遭われた方々と地域が、一日も早く平穏を取り戻せることを願ってやみません。
大雨・豪雨・台風などによる水害は、誰もが他人事ではありません。
近年、豪雨が増加している背景には、温暖化の影響も指摘されています。SDGsをはじめ環境を意識した企業活動も進んでいますが、いますぐ温暖化を止めて降雨量をコントロールすることはできないでしょう。私たちはいつ水害に巻き込まれてもおかしくありません。
一人暮らし女性向けライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らし女性にもできる防災情報を発信してきました。今回は過去記事から、【非常用持ち出し袋(防災リュック・防災袋)】に関する記事をピックアップしてご紹介します。
「非常用持ち出し袋」に関する記事まとめ
避難所で役に立つものって何?
令和元年東日本台風の際、実際に避難所に行った方の体験談レポです。実際に役に立ったもの・役に立たなかったものをイラストとマンガで紹介しています。
Twitterで話題になったレポのため、目にした方も多いかもしれません。カーサミアでは作者の方の許可を得て、記事としてご紹介しています。
非常用持ち出し袋には何を入れる?
カーサミアで連載中の防災士さんが実際に用意している非常用持ち出し袋の中身を、写真でご紹介いただきました。
一覧表もありますので、ご自身の非常用持ち出し袋を用意する際の参考にしてください。
また逆に、防災士さんが「優先順位が低い」と思っているアイテムも教えていただきました!
非常用持ち出し袋、最低限の中身は…?
防災グッズをアレもコレも…と詰め込んでいくと、重くなってしまいがちな非常用持ち出し袋(防災袋)。最低限の中身を、防災のプロ「防災士」さんに教えていただきました。
かさばりやすい衣類は厳選しましょう。緊急性を要する一次避難用には「1日程度」、一次避難の後に避難所にて長期避難する二次避難用には「3日〜1週間程度」が目安です。
ひとつのリュックに全部詰め込まなくて大丈夫!
非常用持ち出し袋は「一次避難用」「二次避難用」に2種類作るのがベストです。
「一次避難用」は絶対に用意してほしいですが、余裕があれば避難が長期化した際に備えて「二次避難用」の準備もしてくださいね。
スマホは現代の命綱。充電グッズも忘れずに
スマホは、情報収集や家族・友人との連絡手段として、欠かせないツールです。災害時にもし停電してしまってもスマホが利用できるよう、非常用持ち出し袋には充電グッズを用意しておきましょう。
ふだんキャッシュレス派の人は、現金の用意も
防災ポーチも忘れずに
非常用持ち出し袋だけでなく、常日頃から持ち歩く「0次の備え・防災ポーチ」も用意しておきましょうね。
いざというときすぐに逃げられるよう、非常用持ち出し袋(防災袋・防災リュック)を準備してくださいね。この記事を読んだ方が、非常用持ち出し袋を準備する助けになれば幸いです。
カーサミアでは、ほかにも「防災」に関する記事を多数公開中です。
非常用持ち出し袋以外にも、「防災備蓄」「台風への備え」「避難の判断」などのテーマでたくさんの記事を公開していますので、ぜひ参考にしてください。