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効率のいい掃除機のかけ方!毎日のお掃除がもっと楽&時短に

掃除・洗濯・お手入れ
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何気なく使っている掃除機。でも「なんとなくホコリが残っている気がする」「もっと時短したい」と感じていませんか?

こんにちは、カーサミアライターのいずみです。クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信しています。

今回は、効率のいい掃除機のかけ方をご紹介します。頻繁に使うものだからこそ、掃除効果を高めたいですよね。ぜひ参考にし、実践してみてくださいね!

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掃除機をかける前に知っておきたいポイント

床にホコリが落ちている朝か帰宅直後に掃除機をかけるのがおすすめ│イメージ画像:写真AC

空いた時間にサッと済ませたい掃除機。でもちょっと待って! 実は、かけるのに適したタイミングや先にやっておくべきことがあるんです。

ひと手間で仕上がりが変わるので、掃除機を使う前にチェックしましょう。

最適なタイミングは朝か帰宅直後

掃除機をかけるベストタイミングは朝と帰宅直後です。就寝中や外出中にホコリが床に落ちるので、たまった汚れをまとめて掃除できます。

しかし、畳は夜がおすすめ。畳に潜むダニは夜行性のため、表面に出てくるからです。夜に掃除機をかければ、ホコリと一緒にダニも吸い取れますよ。

集合住宅などで夜の掃除機がけが難しい場合は、カーテンを閉めて1~2時間待ってみましょう。夜と勘違いしたダニが出てきますよ。

床に物がない状態にする

物を動かしながら掃除するのは大変なうえに非効率的です。掃除機をかける前に、床に物がない状態にしておきましょう。

イスも上下をひっくり返して机の上にあげておくと楽ですよ。

水は拭き取っておく

一般的な掃除機は水分を吸い取れません。

故障の原因にもなるので、先に拭き取っておきましょう。

掃除機をお手入れしておく

掃除機が汚れていると吸引力が低下します。ヘッドは髪の毛や繊維くずなどが絡まりやすいので、こまめにお手入れしましょう。

他にも、たまっているゴミの量も吸引力に影響します。サイクロン式は掃除機を使うたびにゴミを捨て、紙パック式は交換のサインが出たら取り替えてくださいね。

掃除機のお手入れ方法はこちら

掃除機の掃除方法!簡単お手入れで吸引力復活&気持ちのよいお部屋に
掃除機本体にはこまめなお掃除が必要です。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、掃除機のお手入れ方法をご紹介します。「吸引力が落ちた気がする」「ヘッドにゴミが絡まる」という方は、掃除機が汚れているかもしれません。ぜひこの機会にお掃除してみましょう!掃除機には紙パック式とサイクロン式があります。紙パック式は本体とヘッド、ホースのお手入れだけでいいですが、サイクロン式はさらにダストカップやフィルター掃除も必要です。基本は拭き掃除と水洗いで汚れは落ちます。事前に取扱説明書を読み、水洗いできるものとできないものを確認しておきましょう。また、必ずコンセントを抜いてからお手入れしてくださいね。本体は水で濡らし、かたく絞った布で拭き取ります。手あかなどの汚れが気になる場合は、アルコールを使いましょう。おすすめは揮発性が高い「無水エタノール」です。乾いた布に吹きかけてから拭くとさっぱりしますよ。掃除機によって形状が異なるヘッド部分。まずは取扱説明書を見ながらパーツを取り外します。ブラシがある掃除機は、特に髪の毛やホコリなどが付きやすいです。はさみやピンセット、歯ブラシなどを使って絡まっている汚れを取りましょう。水洗いできるパーツは流水で洗い、自然乾燥させます。サイクロン式の掃除機にはダストカップがあります。ゴミを捨てるたびにお手入れしている人もいるかもしれませんが、この機会にしっかり掃除しましょう。細かい粉塵が舞う可能性があるので、マスクをすると安心です。まずダストカップの底や側面のホコリを乾拭きで拭き取ります。溝のホコリは歯ブラシなどでかき出してください。ホコリが取れたら水洗いし、自然乾燥させましょう。サイクロン式の場合は、フィルター掃除も忘れてはいけません。掃除機によってフィルターの種類や数は違いますが、基本は「ホコリを取ってから水洗い」の順で行いましょう。掃除機のお手入れ頻度は、使い方や使用頻度によりますが、月1回が目安です。頻繁に広範囲の掃除機がけをしている場合は、もっとこまめにお手入れした方がいいでしょう。髪の毛などが絡まりやすいヘッド部分は、使うたびに目視で確認するのがおすすめです。ゴミがたまってしまう前に取り除けば、掃除が楽になりますよ。

先にフローリングワイパーでホコリを取る

いきなり掃除機をかけると、床に落ちたホコリが舞い上がってしまいます。

時間に余裕があるときは、先にフローリングワイパーで全体のホコリを取っておきましょう。

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効率のいい掃除機のかけ方

床の種類とホコリの動きに合わせて掃除機をかけよう│イメージ画像:写真AC

準備ができたら掃除機の出番です。

効率よくかければ、より短時間でキレイになりますよ。

部屋の奥や風上からかける

奥から手前に向かって掃除機をかけると、余計な移動やかけ忘れがなく効率的に掃除できます。掃除した場所を歩いて汚れを落としてしまう心配がないので、仕上がりもキレイに。

エアコンなど風が出るものを使用しているときは、風上から風下に向かって掃除機をかけましょう。風でホコリが舞い戻るのを防げますよ。

Wの字にかける

Wの字にかけることで、全体をまんべんなく掃除できます。ヘッドの通り道が少し重なるようにすると安心です。

また掃除機をかけるとき、前かがみになるのはNGです。つい床に押し付けてしまいがちですが、吸引力は変わりません。

背筋を伸ばし、掃除機を軽く持つことを意識してください。往復5~6秒かけてゆっくり動かすと、しっかり吸い込めますよ。

ヘッドを床に密着させる

ヘッドが浮くと吸引力が下がるので、床に密着させましょう。

掃除機を前に出すときは、身長の半分までを目安にしてください。

床の種類に合わせたかけ方をする

床の種類によって効率のよい掃除機のかけ方は異なります。

ゴミをしっかり吸い取るため、そして床を傷つけないためにも、それぞれに合った使い方を心がけましょう。

フローリング

ホコリが舞い上がるのを防ぐため、先にフローリングワイパーで乾拭きするのがおすすめです。

掃除機をかけるときは、床材の目に沿うようにしましょう。ホコリがたまりやすい部屋の隅も忘れないでくださいね。

カーペット

「強」にし、2方向から掃除機をかけるのがポイントです。まず全体を縦方向にかけたあと、次は横方向にかけます。カーペットの毛足が動き、奥に入り込んだゴミも吸い取りやすくなりますよ。

1方向ずつかけるので、毛足がそろって仕上がりがキレイに見えるメリットもあります。

畳の目に沿ってかけましょう。

畳と畳の間や縁、敷居はホコリがたまりやすいので、細いノズルに付け替えてください。

いつも何気なく使っている掃除機ですが、実はコツがあります。知っておけば効率よく掃除できるようになり、「楽・時短・キレイ」を叶えられますよ。

お掃除の負担を減らすためにも、ぜひやってみてくださいね!