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キャッシュレス化で「封筒での予算管理」終了…私の家計簿、10年の変遷【一人暮らしエッセイvol.110】

一人暮らしエッセイ
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私が毎月意識している「お金の管理」

私は、30歳になったことをきっかけに一人暮らしを始めました。
20代の頃からずっと憧れていた一人暮らし。

そんな一人暮らしも、早12年目に突入しようとしています。
一人暮らしもすっかりベテランで、節約術も板についてきました。

一人暮らしを始めた当初は、こうもいろんなところでお金が必要になるのか、と驚いたものです。

私も一人暮らしを始めてすぐに節約を意識し始め、「一人暮らしのための節約術」なんて本を購入し、節約を頑張っていました。
使っていないコンセントはマメに抜いたり、テレビは電源から切ったり。
冷蔵庫の冷気を逃さないために中にビニールカーテンをつけたり…。

しかし、意識しないとできないマメな節約術は続かないものです。
今も続いているのは使わないコンセントは抜く、くらいでしょうか。

一方、一番効果のあった節約は、固定費の見直しでした。

私は保険を思いきって解約し、携帯電話を格安simに変更し、大きく固定費を減らせました。

次に変動費ですが、私は一番に節約を意識しているのは「食費」です。

食費は毎月1万円と決め、その中でやりくりしています。
1万円をその月の週で割り、だいたい週2,500円~2,000円です。

マイルールとして、1万円の中にお米と調味料は含めません。
また、スイーツやお酒といった嗜好品は娯楽費として、別で管理しています。

つまり「おかずを作る食材」の費用が月1万円ですね。
月1万円=週2,500円あれば、じゅうぶん栄養のかたよらない、バランスの良いおかずを作れます。
とはいえ最近は物価高が続いているので、これ以上物価が上がるようなら、予算を週3000円くらいまで増やそうと思っています。

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節約といえば家計簿ですが、これも昔からいろいろと試してきました。
市販の家計簿に書いたり、手帳に書いたり、書くのも面倒でレシートを貼るだけにしたり…。

しかし面倒くさがりの私はどれも続かず、封筒でお金を予算ごとに管理し、余った分は貯金に回すことにしました。細々と管理するより、ざっくりと管理するやり方のほうが性格に合っているようでした。

ですが、最近の支払いはほとんどカードか電子マネーで、現金を使わなくなったので、今はこの方法が使えなくなりました。
そのため、家計簿をつけることを諦めた時期もありました。

ですが、まったく管理していないと、どこにいくら使っているのか曖昧になってきて、つい使いすぎてしまいます。

最終的にたどりついた方法は、スマホの家計簿アプリです。

これもレシートが溜まると、家計簿をつけるのが嫌になってしまうので、なるべく溜めないよう気をつけています。
可能なら、財布にレシートを入れる前にすぐにスマホで撮影し、レシートは捨てて帰ってきます。レシートを持ち帰ってきたときも、必ずその日のうちに入力します。

今では習慣化されて、つけ忘れもなくなりました。
使用金額を振り返るときも、項目ごとにグラフで見られたり、とても便利です。

節約はストレスがたまってしまうと元も子もないので、楽しみながら、ゲーム感覚でするのが一番続くコツかなと思います。

(エッセイ投稿者:じゅん/女性/40代)

エッセイ募集企画は終了しました。次回の開催をお楽しみに!

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