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長ネギの青い部分、捨てないで!いますぐ真似したくなる美味しい食べ方

自炊・料理
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長ネギの青い部分、私は食べるのですが皆さんはどうしていますか?地域によっては青い部分は捨ててしまう、ということもあるようです。

こんにちは、食物検定1級保持のカーサミアライターの山本です。食材の捨ててしまう部分でも、できるだけ美味しく活用できるコツを発信しています。

いままで長ネギの青い部分を捨てていた方も、ぜひ真似して、おいしく活用してくださいね。

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長ネギの青い部分の扱いは地域で違う!?

青い部分への考え方には地域差があるようです│イメージ画像:写真AC

ネギは食卓には欠かせない野菜ですが、日本のネギ文化を調べていくと関東と関西で違いがあるのだとか。その理由は、流通環境が整っていなかった時代に、それぞれの地域で育てやすい種類が好まれていたことが背景にあるといわれています。

今では食品の流通環境がよくなったため全国的な差は少なくなりましたが、昔からの習慣もあり、地域によって長ネギの青い部分を食べるかどうかが異なっているそう。

関東の長ネギとは

関東の土壌は柔らかく、ネギを育てるときに盛り土をしてあえて白い部分を多くしているのが特徴があります。昔から、ネギは太く白いところが多い根深ネギが好まれているようです。

関東で売られている長ネギは、その影響もあり青い部分が少なく、使わないとしても捨てる部分が少ないものが主流になっています。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

カーサミア編集部の関東出身者いわく「ネギの青い部分は、タマネギの皮の茶色い部分と同じ感覚だから食べない」のだそうです。

関西の長ネギとは

関西では、元々長ネギよりも葉ネギが主流でした。そのため青い部分を使うことも普通にあり、長ネギでも緑の部分を使う人が多い印象です。

実際に私も関西より南に住んでいますが、長ネギとして売っているものでも、白い部分と青い部分が半々くらいの比率で売っていることがほとんど。ですので青い部分を捨てるとなると半分捨てることになるのでもったいなくて捨てられません。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

関東、関西の違いはありますが、青い部分が多いときはできたら活用したいですね!

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長ネギの青い部分を美味しく食べる方法

固くておいしくなさそうな青い部分でも、上手に料理に活用すると無駄なく食べられます!ここからは、私がよく実践しているネギの青い部分の食べ方を紹介していきます。

細切りで彩りに使う

青い部分は工夫次第でおいしくなる│イメージ画像:写真AC

ネギの青い部分は細く切ると固さが気になりにくいので食べやすくなります。生で食べるよりも火を通すことでより食べやすく、ネギ臭さも軽減されますよ。

おすすめはお好み焼き。いつもの具材とプラスして生地に練り込んで焼くことで、ネギの甘味も感じられる風味豊かなお好み焼きに変身します。炒飯に入れてもおいしいです。

鍋やみそ汁の具に

青い部分は煮込むのにもおすすめ│イメージ画像:写真AC

繊維を断ち切るように斜めにカットすると、鍋やみそ汁などの汁物にぴったりです。トロトロになるまで火を入れると固さがやわらぎ甘味も増しますよ♪

ネギをしっかり煮込んだスープには旨味も溶け込んで味に深みをプラスします。

ネギ油に活用

ネギの青い部分を細かく刻んで、ニンニクのみじん切りと一緒にサラダ油で炒めると簡単にネギ油ができます!ポイントはネギとニンニクの風味が油に移るように、じっくり弱火で15分ほど炒めることです。

作っておけばいろいろな料理に活用できるので、料理の幅も広がります。炒め物やスープ、インスタントラーメンに入れる、などいつもの料理をワンランク上げてくれます

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長ネギの青い部分、食べる以外の活用法

青い部分の活用法はたくさん!│イメージ画像:写真AC

それでもやっぱりネギの青い部分は食べるのに抵抗がある・・・そんなときは、そのまま捨てるのではなくネギを料理の下ごしらえに活用してみましょう。

魚の煮物の臭み取り

ネギには魚の生臭さを和らげる成分があります。白い部分も青い部分もその成分は変わらないため、捨てるのであれば青い部分を煮魚と一緒に煮こんでみてください。

もちろん、煮込んだ後のネギは食べても大丈夫。今まで青い部分のぬめりや固さが気になって捨てていた人でも意外と食べられるかもしれません。

お肉の下茹でに

ネギには魚だけでなく、お肉の臭みを消す効果も期待できます。お肉を茹でるときに一緒に入れるだけなので、特別な手間もかかりません。ネギの青い部分は白い部分よりも固いため、煮崩れしにくいので下茹でなど長時間煮込むのにぴったりなんです。

ネギの青い部分を今まで捨てていたという人は、少し手を加えて活用してみてはいかがでしょうか。捨てる部分でも美味しく食べられるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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