ブロッコリーの茎の部分はどうやって食べていいか悩むもの。でも実は甘くておいしいので、ぜひ捨てずに食べてみてください。
こんにちは、自炊歴20年、食物検定1級保持のカーサミアライター山本です。普段は捨ててしまうような部分を美味しく食べられる方法を発信中。
今回は、捨ててしまいがちな「ブロッコリーの茎」を積極的に料理したくなるような活用法をご紹介します!
ブロッコリーの茎はどこまで食べられる?
ブロッコリーの茎の皮付近は硬いので、最初に剥きます。茎の皮付近に繊維が見えるので、その内側を目安に取り除くとわかりやすいですよ。
ブロッコリーの茎の皮の剥き方
ブロッコリーは包丁で皮付近を切るよりも、電子レンジを使った剥き方が簡単です。
- Qブロッコリーの茎の皮の剥き方は?
- A
電子レンジで剥くと簡単です。
1.茎に切れ目を入れる
2.電子レンジ600wで1分加熱
3.冷めたらツルっと剥ける
先に加熱するので調理も時短になりますよ♪
あとは柔らかくなった中心部を、好みの大きさにカットして食ベられます。
ブロッコリーの茎、簡単使い切りレシピ
ブロッコリーの茎は太いので、料理にあわせていろいろな切り方ができます。そのままでも十分に美味しいですが、バリエーションが増えると料理がもっと楽しくなりそうです!
【細切り】ブロッコリーの茎でツナサラダ
食べやすい大きさに切ったブロッコリーの茎とツナを和えるだけ。好みでドレッシングやマヨネーズで味付けしましょう。
【輪切り】ブロッコリーの茎スープ
薄い輪切りでスープの具にします。味噌やコンソメ顆粒で味付けすると野菜スープの完成です。他にもにんじんや玉ねぎなどと一緒にいれると味わいが増します。お好みの野菜で作れるので飽きませんよ。
【みじん切り】ブロッコリーの茎でご飯のかさまし
カリフラワーライスのような感じで、ご飯を炊く前にみじん切りにした茎を加えるとご飯のかさましに。ブロッコリーの香りが気になる、という人はケチャップライスや炒飯にアレンジすると食べやすいですよ。
ブロッコリーの茎の保存方法
すぐに使わないときは冷凍保存すると便利です。冷凍保存は生でも茹でてからでもOK。食感を少しでも残したいなら生のままカットして冷凍するほうがおすすめ。
ジッパー付き袋に入れて冷凍庫で約1ヶ月を目安に使い切りましょう。使うときは凍ったまま調理できますよ。
- Qブロッコリーの茎の活用方法は?
- A
ブロッコリーの茎は、サラダやスープなど様々な料理に活用できます。まず固い皮の部分は剥いて調理します。皮を剥くときは電子レンジを使う方法が時短になります。
ここで紹介したレシピを試してみれば、ブロッコリーの茎がもったいなくて捨てられなくなるはずです。ブロッコリーの茎は甘くて美味しい食材ですから、ぜひ捨てずに丸ごと活用してみてくださいね。