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自炊・料理

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キャベツに黒い斑点が!カビ?食べても大丈夫?原因や保存のコツを解説

キャベツに黒い斑点が現れる原因と、変色が起こりにくくなる正しい保存方法をご紹介します。
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一人暮らしの食費、節約しながら美味しいご飯を自炊するコツは?

「これから一人暮らしを始めます。いろいろなことにお金がかかるので食費も抑えなければいけないのですが、美味しい料理を食べたいです。できるだけ食費を抑えるコツを教えてください」という質問に、食物検定1級保持の筆者が、食費を節約する方法を詳しく解説していきます。何にいくら使うかを把握できれば意外と誰でも簡単に節約ができるようになりますよ。やみくもに節約を考える前に、まずは平均的な食費を知っておきましょう。2021年10~12月の政府の家計調査では働く独身女性の平均食費は35,635円です。これを参考にしながら、上手に節約食材を取り入れると食費が安く抑えられそうです。家計調査では穀類(米・パン・麺類など) は1ヶ月で2383円となっています。ですので、それを基準に考えて少しでも食費を抑えると主食の節約につながります。2383円を30日(1ヵ月)で割ってさらに3食で割ると、1食あたり約26円の計算になります。もちろんマイナスの日もあっていいですが、週単位、月単位で計算して把握しておくとわかりやすくなりますよ。メイン料理は、家計調査での魚介類(鮮魚・貝類・加工品など)1966円、肉類(生鮮肉・加工肉など) 2469円なので合計4435円、30日で割ると約148円。1食あたり約49円の計算です。 肉や魚はなるべくコスパのいいものを選ぶと節約につながります。節約を考えるなら、鶏モモ肉よりもお得な鶏むね肉がおすすめです。ひき肉では豚ひき肉<あいびき肉<牛ひき肉の順にお得です。レシピで「牛ひき肉」となっていても、豚挽き肉で代用して問題ない場合が多いですよ。たまにお肉ではなく厚揚げで置き換えメニューにするとかなり節約になります。肉感が欲しいときは豚のコマ切れなどを巻くのもおすすめです。基準の野菜・海藻(生鮮野菜・海藻・大豆加工品など)3197円です。30日で割ると1日約106円ですが、野菜は週で考える方がわかりやすいでしょう。1週間で約742円分の野菜が買える計算なので、週1の買い物なら700円を目安に購入するとよいでしょう。バランスのいい食事のためにも、野菜を極端に減らすのはおすすめできません。もやしや季節ごとの旬の野菜をうまく活用しましょう。シーズンで使う野菜を変えると料理のマンネリ防止にもなります。また、冷凍カット野菜は、常備しておけば便利です。意外とコスパがいいので、野菜が高いと感じたら冷凍野菜も検討してみてくださいね。
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だし昆布、佃煮以外にリメイクできる?保存もできる美味しい食べ方!

今回は「出汁を取ったあとの昆布がもったいないです。佃煮にアレンジしてみましたが、食べ切れず余ってしまったので、佃煮以外で良いリメイクレシピを教えてほしいです。」という疑問に、食物検定1級保持の筆者がリメイク法を提案します。せっかく、だしから手間をかけて作るのだから、出がらしのだし昆布も捨てるなんてもったいない!バリエーションを増やして食品ロスを減らしましょう。だしをとった後のだし昆布は基本的に味はほぼありませんが、旨味と栄養はまだ残っています。ですが、そのまま食べようと思っても食べにくいため煮てやわらかくなるように調理したり、噛めないので基本的に細かくしてリメイクします。だし昆布が薄めのものは比較的簡単に食べやすくなりますが、厚めのタイプは特に細かくしておくといいでしょう。水で戻した後のだし昆布は傷みが早いので早めのリメイクを心がけてくださいね!リメイクレシピ1「だし昆布のふりかけ」しっとりしたふりかけが好きな人におすすめです。甘じょっぱくてご飯が進みます。おにぎりにしても美味しいですよ!リメイクレシピ2「だし昆布の簡単チップス」おやつ感覚で食べられるのですぐに消費できます。塩、砂糖、七味などふりかければ味が変わるのでマンネリ回避にもなりますね!リメイクレシピ3「だし昆布の炊き込みご飯」一度だしを取った後の柔らかい状態になっているだし昆布を、さらに炊くことで具材として楽しめます。厚めのものは細かく刻んでおきましょう。リメイクレシピ4「だし昆布濃縮スープ」このまま濃縮スープを薄めて飲んでもいいですが、カレーや煮物、みそ汁やうどんなどのいろいろな料理の隠し味として使うといつもの料理がさらに美味しくなります。1度で大量にできますが、製氷皿に入れて凍らせて冷凍保存しておくと便利です。小分けに冷凍しておけば、いつでもほしい分だけ料理に使えますよ!だしを取った後のだし昆布は、冷蔵でも冷凍でも保存は可能です。だし昆布が少量の場合、保存しておくと何個か集めてリメイクができるので上手に保存してみましょう。しっかり水分をとって空気を遮断しただし昆布は、冷蔵で3~4日保存可能です。すぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍で約1ヶ月ほど保存できますよ。だし昆布はふりかけやチップス、炊き込みご飯など佃煮以外にも美味しくリメイクできる食材です!使い終わったからといってそのまま捨てるのではなく、栄養や旨味が残っているので、しっかりと食べつくしましょう。すぐに使わない場合は、冷蔵・冷凍保存で傷まないように注意。だし昆布は最後まで食べつくして、フードロスを減らしましょう!
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大根がしなしな柔らかい!食べても大丈夫?原因や復活させる方法を解説

大根が柔らかくなってしまう原因と、食べても大丈夫な状態の見分け方、柔らかい大根を料理に使うメリット、復活方法、しなしなになりにくい保存方法をご紹介します。
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大根葉の食べ方は?どこまで切ればいい?ちょっとの茎でも捨てずに活用

丸ごとの大根を買ったら、葉や茎が少しついていることが多いですよね。少しだけとはいえ捨てるのももったいない…そんな人におすすめの調理法を食物検定1級保持の筆者がご紹介します。葉や茎の部分までおいしくいただくことで、ゴミも減らせて一石二鳥。茎の部分の保管方法も解説していきます。ちょっとだけついている茎の部分、きちんと料理すれば立派な食材になるんです。大根を買ったら丸ごと食べつくしちゃいましょう。淡いグリーンの茎は、火を通すとさらに鮮やかなグリーンに変身します。汁物の具材に使っても彩りがきれいですよ。茎は火を通してもシャキシャキ食感が失われないところも魅力。1㎝幅に切って炒飯に入れると食感のアクセントにもなります。少し大きめにカットして炒め物の具材としても使えるので、余すところなく活用しましょう。大根を煮るついでに余った茎部分も入れるとかさましに使え、それだけで付け合わせになります。茎部分はしっかりしているので煮崩れることも少なく、茎を入れることによって作り方を変える必要がないため特別難しいことはありません。また、茎は実は生でも食べられます。太くて固い部分は火を通した方が食べやすいですが、食べやすく斜めに切って醤油と鰹節をかければそれだけで立派な1品に。購入した後、葉つき大根はきちんと処理しておかないと葉の部分が成長してしまいます。買ってすぐにひと手間加えて保存しましょう。茎がついた状態の大根は、購入したらすぐにカットしておきましょう。茎の下に少し大根の白い部分が残るギリギリをカットするといいですよ。切り口には軽く濡らしたキッチンペーパーをあてておくと乾燥しづらいので試してみてくださいね!さらに食べるときは、先のカットされている部分が傷んでいる場合は5㎜ほど落としてあげるとよいでしょう。そして茎の根元の集まっているところを切ると1本1本離れるので使いやすくなります。大根の茎が生えている根元部分は硬くて食べられないので、この部分だけは捨てましょう。大根の茎を保管するとき、茎のついた部分をそのまま保管する場合は立てるのが◎。茎部分が長くて倒れる場合は、空の牛乳パックを切ったものに入れておくと倒れないのでおすすめです。ただし、そのままの場合何日か経つとしなびてしまうので、なるべく早めに使うようにしましょう。使いやすい長さにカットした大根の葉や茎は密封して保管します。ラップでもいいですが、保存用のチャック付きポリ袋に入れておくと便利です。冷凍庫に入れて1ヵ月を目安に使いましょう。茹でたものは冷蔵庫で2、3日、冷凍庫では1ヵ月目安に使いましょう。冷凍保存もいいですが、干すとより野菜の旨味がアップします。ちょっとひと手間ですが、普通に切って冷凍するよりもギュッと濃縮されるので美味しさがアップします。完全乾燥よりも半干しくらいが食べやすいのでおすすめです!
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鍋に飽きた…家にある調味料だけで解決できる、変わり種の鍋つゆは?

「鍋に飽きたので変わった鍋つゆがほしいのですが、スーパーに置いてあるのは3~4人前が多く、食べ切れないので買えません。家にある調味料でできる、おいしい変わり種の鍋つゆを教えてください」という質問に、食物検定1級保持の筆者が回答します。「いつもの鍋に飽きたので変わった鍋つゆがほしいのですが、スーパーに置いてあるのは3~4人前が多く、そんなに食べ切れないので買えません。調味料も値上がりしているので、お手軽にできる鍋のレシピが知りたいです。家にある調味料でできる、おいしい変わり種の鍋つゆを教えてください」という質問に、食物検定1級保持の筆者が回答します。鍋の素を買っても毎回同じ味で飽きた、1人用にはちょっと多い、そんなときは家にある調味料だけでアレンジしてもっと鍋を楽しみましょう!組み合わせを知っておくと役に立ちます。わざわざ素を買う必要もなくなるので節約にもなりますよ。コンソメの素・中華だしの素・鶏がらスープの素などの粉系調味料は鍋つゆ作りに活躍します。粉なので水に溶かすだけでOK、味の濃さも簡単に調節できます。めんつゆ・味噌・白だしなど、好みの調味料を混ぜるだけでもOK。シンプルですが具材を煮込めば味わい深く変身します。裏ワザとしては、袋ラーメンの粉末だしが鍋つゆに使えるんです。ラーメンの種類で味は変わりますが、基本的にどれも鍋つゆにマッチします。味付けが薄ければ醤油やだしをプラスして調整しましょう。よけておいたラーメンは、シメに使えますよ!水を牛乳や豆乳にするとまろやかに。ごま油でをプラスすると風味豊かに。豆板醤などピリ辛調味料を入れるとピリ辛鍋に、とアレンジは無限大です!調味料を変えるほか、牛乳や豆乳を使えばまろやかに、ごま油でをプラスすると風味豊かに、豆板醤などピリ辛調味料を入れるとピリ辛鍋にアレンジできます。バリエーションを覚えたら、家にある調味料だけでササっと好みのだしが作れちゃいます。その時々の気分や、使う具材に合わせて食べたい味を選びましょう。
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食パンの保存方法は?冷凍・常温を使い分け、美味しさ長持ち。

食パンの美味しさが長持ちする、おすすめの保存方法をご紹介します。毎日“サクふわっ”トーストを楽しみたい人、必見です。
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いわしは骨ごと食べられる?節約食材を簡単においしく料理するコツ

食費の節約を意識していると、魚は少し高価で手を出しづらいですよね。そんな中、比較的リーズナブルに手に入るのは「いわし」です。実はいわしは骨まで食べられて、調理法も意外と簡単です。今回は、食物検定1級保持の筆者が、お得ないわしをちょっとの手間でおいしい料理にするコツを紹介いたします。調理がめんどくさそうと思っていた方も、ぜひ最後まで読んでくださいね!細かくて多いいわしの骨。1本1本取る事は不可能に近いことですよね。いわしの骨は食べられるので小骨は煮たり、砕いたりして一緒に食べることを推奨します。いわしの骨を取らない下処理は、頭と内臓を落とすだけ。やり方は簡単です。頭は胸ビレの後ろから切り落とす。ヒレを立ち上げるように包丁を入れると調理しやすいです。お腹部分の内臓があるところを大体の目安で包丁で切り取ります。残った内臓は流水で洗い流しましょう。では、ここからは骨ごと食べる調理法を紹介します。定番の煮物は骨まで柔らかくする簡単調理です。頭と内臓を落としたあと、味付けをかえるだけで、いわしの生姜煮や梅煮など様々なレシピが作れます。また、いわしは骨ごと砕くと栄養満点のつみれになります。フードプロセッサーがない場合は包丁でも細かくすることができるので手軽に作れますよ。味噌汁に入れるほか、つみれ揚げにしてもおいしいです。いわしの骨を食べたくないときは「手開き」をしてみましょう。いわしの身は柔らかいので手で開くこともできます。包丁もまな板もいらないので慣れると簡単ですよ。まず、えらの部分から指を入れ、頭を取ります。内臓もそのままついてくるので、引き出すようにして全て出し、指でやさしくお腹のところを洗うようにして洗い流したら完成です。魚は高いから手を出せない、そんなときはいわしを活用して節約しながら魚料理を楽しみましょう。骨を気にせず調理できるので、やり方がわかれば手軽に取り入れやすくなりますよ。
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大根をカットしたら中身が黒い!食べて大丈夫?原因と正しい保存方法

中身が黒くなっていても食べて大丈夫な大根の見分け方と、大根の変色を防ぐ正しい保存方法を解説します。
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大根の皮、食べられる?捨てるなんてもったいない!おいしい活用術

大根の皮部分、料理法によってはおいしく食べられるんです。今回は、食物検定1級保持の筆者が大根の皮の料理に使うコツや保存方法をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。捨てるはずだった大根の皮、料理に活用できると1品増えるので節約につながります。では、どんな料理ができるのでしょうか?きんぴらなど大根の皮の固さを活かした料理にする、スープや煮物で煮て柔らかくする、大根おろしなら皮ごとすりおろす、等の方法があります。大根の皮だけでわざわざ一品つくるのは面倒な人は、炒め物などに入れるとかさましになります。特に大根は目立つ味ではないため、比較的どんな料理にも入れられます。炒め物以外では、みじん切りして餃子やハンバーグのタネにしたり、ごはんと一緒に炊いたりなど様々な活用法があります。続いて、大根の皮を使った簡単な活用レシピを紹介します。定番の「ごま油香るきんぴら」と、さっぱり食べられる「ポン酢浸け」がおすすめです。大根の皮は剥いてそのまま使うのもいいですが、一工夫するともっとおいしく、そして使いやすく、保存もしやすくなります。定番のきんぴらや煮物にはそのままの大根の皮を使うのでもいいですが、天日干しをのひと手間を加えることで、より歯ごたえのある食感が楽しめるようになるんです!天日干しの方法は簡単。食べやすいサイズにカットした大根の皮をざるなどの通気性のいい入れ物(なければキッチンペーパーを敷いた入れ物)に重ならないように並べ、2~3日そのまま風通しのいい場所に干すだけ。たまに裏返すとより満遍なく乾燥します。また、料理にするには少ないときや、その日は使う予定がない大根の皮は細切りにして冷凍保存がおすすめです。一度冷凍した大根の皮は味がしみやすく、またカットしてあるので使いたいときにサッと用意できて便利。1回分ずつ分けて冷凍するのがポイントです。凍ったままスープや炒め物に入れられますよ。今まで捨てていた大根の皮を上手に活用することで、食費の節約だけでなくゴミの削減にもつながります。ぜひ一度試してみてくださいね!
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美味しい茹で方で、もやしがシャキシャキ!毎日食べたくなっちゃう

いろんな物価が上昇しているいま、少しでも節約したいですよね。お手頃価格のもやしを毎日の料理に活用することで、食費の節約にもつながります。美味しい茹で方をしたもやしなら、毎日だって食べたくなっちゃいますよ。今回は、食物検定1級保持の筆者が、激安食材「もやし」をちょっとの手間でおいしい料理にするコツを発信しています。まずは、美味しくもやしを茹でる基本的な方法をご紹介します。たっぷりの水ともやしが入る深い鍋を用意します。鍋に水入れて火にかけ、沸騰したら塩・お酢を入れましょう。ぐつぐつと沸騰したらもやしを入れます。もやしをいれたらタイマーで「1分」。もやしはすぐに火が通るため茹ですぎ注意です。タイマーが鳴ったら、すぐにもやしをザルにあげましょう。余熱でやわらかくなりすぎるのを避けるため、すぐにお湯を捨ててくださいね。お湯を沸かすのが面倒なときは電子レンジでももやしは加熱できます。耐熱皿にもやしを入れてラップをふんわりとかけ、電子レンジで500w1分加熱すると完成です。もし加熱が足りなければ、20秒ずつ追加して様子を見てくださいね。続いて、ちょっとひと手間かけてさらに茹でもやしを美味しくする方法をご紹介します。食感アップには、もやしの根とひげをとってみてください。口当たりが変わります。また、調理前のもやしを水に5分ほどさらすともやしが水分を含んでシャキシャキ感が増します。最後に、美味しくもやしを食べるために、もやしを使う際の疑問点を解決していきましょう。「基本のもやしの茹で方」では、塩とお酢をお湯に入れて茹でるとお伝えしました。これは、塩やお酢を入れることでもやしの青臭さがとれるからです。もしもなければ塩だけ、もしくは入れなくても大丈夫。ちなみに塩もお酢も水に対して少量なので、しょっぱさや酸っぱさを感じることはありませんよ。生のもやしが余ったときは、水を入れたタッパーに入れておくと傷みにくいですよ。大きめのタッパーであれば買ってきたときに水を入れて移して保存しておくのもおすすめです。茹でたもやしは、保存容器やお皿にラップをして冷蔵庫で2~3日保存できます。まとめて茹でて、味付けを変えながら毎日食べてもいいですよ。美味しく茹でたもやしは、味付けのバリエーションを増やすことでより楽しめます!もやしナムル、もやしサラダ等いろいろ試してくださいね。簡単なレシピもご紹介しています。味付けを変えるとバリエーションも増えるので、ちょっと1品欲しい時にも活躍します。基本の茹で方は覚えると簡単なのでぜひ試してみてくださいね!
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冷やごはんの美味しい温め直し方は?電子レンジを使う時のコツはこれ!

電子レンジで冷やごはんを美味しく温め直すコツを、容器の形やごはんの詰め方、ラップの必要性などを踏まえてご紹介します。
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長ネギの青い部分、捨てないで!いますぐ真似したくなる美味しい食べ方

長ネギの青い部分、私は食べるのですが皆さんはどうしていますか?地域によっては青い部分は捨ててしまう、ということもあるようです。この記事では、食物検定1級保持の筆者が、食材の捨ててしまう部分でも、できるだけ美味しく活用できるコツを発信しています。ネギは食卓には欠かせない野菜ですが、日本のネギ文化を調べていくと関東と関西で違いがあるのだとか。その理由は、流通環境が整っていなかった時代に、それぞれの地域で育てやすい種類が好まれていたことが背景にあるといわれています。今では食品の流通環境がよくなったため全国的な差は少なくなりましたが、昔からの習慣もあり、地域によって長ネギの青い部分を食べるかどうかが異なっているそう。固くておいしくなさそうな青い部分でも、上手に料理に活用すると無駄なく食べられます!ここからは、私がよく実践しているネギの青い部分の食べ方を紹介していきます。まずは細切りで彩りに使う方法。ネギの青い部分は細く切ると固さが気になりにくいので食べやすくなります。生で食べるよりも火を通すことでより食べやすく、ネギ臭さも軽減されますよ。おすすめはお好み焼き。いつもの具材とプラスして生地に練り込んで焼くことで、ネギの甘味も感じられる風味豊かなお好み焼きに変身します。炒飯に入れてもおいしいです。鍋やみそ汁の具として煮込むのもおすすめです。繊維を断ち切るように斜めにカットすると、鍋やみそ汁などの汁物にぴったりです。トロトロになるまで火を入れると固さがやわらぎ甘味も増しますよ♪ネギをしっかり煮込んだスープには旨味も溶け込んで味に深みをプラスします。ネギ油に活用する方法もあります。ネギの青い部分を細かく刻んで、ニンニクのみじん切りと一緒にサラダ油で炒めると簡単にネギ油ができます!作っておけばいろいろな料理に活用できるので、いつもの料理をワンランク上げてくれます。それでもやっぱりネギの青い部分は食べるのに抵抗がある…そんなときは、そのまま捨てるのではなくネギを料理の下ごしらえに活用してみましょう。ネギには臭みを取る効果があるので、魚の煮物の臭み取りや、お肉の下茹でに使えますよ。ネギの青い部分を今まで捨てていたという人は、少し手を加えて活用してみてはいかがでしょうか。捨てる部分でも美味しく食べられるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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カレーの温め方、電子レンジで加熱ムラを防ぐ方法は?ラップは必要?

カレーのおすすめの温め方と、電子レンジでもしっかり加熱するポイントを、食品安全委員会の実験結果を元にご紹介します。
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白菜に黒い斑点が!正体は?食べて大丈夫?原因と正しい保存方法を解説

白菜に発生する黒い斑点の正体や、黒い斑点が発生した白菜は食べても大丈夫なのか、白菜の正しい保存方法、大量消費におすすめのレシピをご紹介します。
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白菜の外葉、どこまで食べられる?捨てるなんてもったいない!

白菜の外葉、なんとなく捨てていませんか?実は白菜は外葉まで、問題なく食べられる場合が多いのです。では、なぜ捨てる人が多いのでしょうか?その理由は「繊維が硬く食べにくい」「農薬が心配だから」という外葉ゆえの悩みや不安があるからです。こうした不安を解消するため、最初に白菜の外葉の「食べにくさ」を解消する使い方をご紹介します。「繊維が硬く食べにくい」という理由で捨てていた外葉。実はこの芯の部分の繊維のザクザクした食感を活かことでおいしく食べられるんです。あえてその食感を楽しめる料理に活用することで噛み応えのある一品が作れます。たくさん噛むので満足感もアップしますよ。外葉の緑色の部分は内側の緑色の部分と比べると若干の苦みがあるといわれますが、私は気にならないのでいつも普通に使っています。むしろ見た目が鮮やかになるのでスープや炒め物に積極的に活用していますよ。また、農薬を使って育てている野菜の場合、特に外側部分を食べるか悩んでしまいますよね。ですが、厚生労働省で残留基準を超える⾷品の流通は禁⽌されているので、過剰に不安になる必要はないのかもしれません。基本的に残留農薬があったとしても摂取量が健康に悪影響を生じないレベルに定められているんです。それでも気になる場合は、農薬がついていると思われる外葉を流水でしっかり洗いましょう。外葉に対する不安や心配がなくなれば、おいしく食べたいですよね。アクセントとなる硬めの食感ですが、上手く調理することでより食べやすく白菜のおいしさを十分にひきだせます。そのためにまずは外葉の切り方を意識しましょう。縦に太く硬い繊維が入っているので、断ち切るようにカットしましょう。このとき包丁は斜めに、そぎ切りにすると断面が大きくなって味が染みやすくなります。内側より少し小さめにカットすると食べやすいでしょう。おすすめ料理は鍋・蒸し焼きです。火の通りにくい外葉の芯は他の葉先部分よりも早めに鍋にいれておくのがポイントです。たくさん火を通すとしんなりしておいしくなりますよ。また、シャキシャキとした食感が魅力なので食感をダイレクトに楽しめるお浸しにも向いています。ちなみに私のイチオシは、満足感もあるお好み焼きです。白菜の外葉は問題なく食べられます♪捨てる部分を少なくすることでエコにもなりますし、その分食べられる分も増えるので節約にもつながりますよね。ぜひおいしく食べてみてくださいね。
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ささみの筋は取らなくていい?面倒な筋取りなし、おいしく食べる方法

ささみの筋って取らないとダメ?さっぱりしておいしいささみですが、下処理が面倒ですよね。でも下処理済みの「筋なしささみ」は高いので、手を出さない人もいるのでは…?ささみは「筋を取らないとどうなるのか」を知ると、自ずと筋を取らずにおいしく食べる方法がみえてきます。ささみの筋は、ささみの真ん中あたりに一本通っている白い紐のようなものです。飛び出ている部分を手でひっぱっても取れないので、一般的には取り除くための下処理が必要です。筋があると料理できないわけではありませんが、筋があるまま火を通すと筋に引っ張られるのでささみが縮みます。見た目にこだわる料理のときには筋は厄介です。また、筋があることで味の変化はありませんが、その硬さゆえに食感が気になったり、嚙み切れなかったりという難点もあります。筋を取らない場合、包丁でそのまま小さくカットしようとしても筋が硬すぎて切れません。無理に切ろうとすると、ささみのお肉がやわらかいのでぐちゃぐちゃに崩れてしまうことも。ここからは上手に筋ごと料理する方法を解説していきます。崩れやすいささみには、キッチンバサミがおすすめです。そのまま筋ごとぶつ切りや細かく切ることができますよ!一口チキンカツにしていただきましょう。筋の食感をそのまま活かすなら、フードプロセッサーがおすすめです。細かくなることで程よい食感のアクセントに変身します。ささみ団子にしましょう。団子に豆腐や卵を混ぜ込むと、また違った食感に。刻み野菜を混ぜるのもおすすめです。ささみ団子汁にしたり、そのままフライパンで両面やいて、酒・醤油・みりんで照り焼きにしてもおいしいですよ。
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捨てないで! お米のとぎ汁、再利用法8選。料理、掃除…賢くエコライフ

お米を洗ったときに出るとぎ汁。そのまま捨ててしまっていませんか?実は料理や掃除、洗顔など、さまざまな場面で再利用できるんですよ。米のとぎ汁には、米ぬかに含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、脂質といった成分が含まれています。この豊富な成分のおかげで、さまざまな場面で活躍します。たとえばお米のとぎ汁にはえぐみやアクを中和してくれる働きがあるため、料理の下ごしらえや下茹でにぴったり。とぎ汁には洗浄効果と保湿効果があるため、手洗いに使うとしっとりもするんです。器にためておけば、調理中にちょっと手をすすぎたいときに便利ですよ。ただし除菌効果はないので、魚や肉を触ったあとは石けんで洗ってくださいね。お米のとぎ汁にはデンプンや油分のほか、界面活性剤の役割をするタンパク質も含まれています。そのためとぎ汁に15分ほどつけ置きするだけで、食器の油汚れがするりと落ちるんです。スポンジに油が付いてしまう心配がないので、助かりますよね。消臭効果もあるため、臭いが取れないプラスチック容器などに入れてひと晩置いておくとにおいも落とせちゃいます。とぎ汁に含まれる油分やタンパク質には、汚れを落としたりツヤを出したりする効果があります。とぎ汁には肌に嬉しい成分も含まれているため、スキンケアや洗髪にもおすすめ。保湿効果でしっとりしますよ。そのままだと刺激が強い可能性があるので、心配な人は少し水で薄めてから使ってくださいね。とぎ汁には界面活性剤の役割をする成分も含まれているため、衣類の染み抜きにも使えます。汚れた衣類をとぎ汁にしばらく浸けたあと、水ですすげばOK。畑や庭などの植物の水やりにも使えます。ただしそのままのとぎ汁では栄養が多すぎてしまうので、水で薄めてから使いましょう。賢く再利用して、エコライフを楽しんでくださいね。
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カレーの正しい保存方法は?常温は危険!正しい冷蔵・冷凍保存方法

カレーの常温保存が危険な理由と、正しい保存方法、食べてはいけないカレーの見分け方について、解説します。
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かぼちゃの切り口が白い!カビ?食べて大丈夫?見分け方と保存方法

かぼちゃの切り口などに発生する白いモノの正体と、食べられない状態との見分け方、正しい保存方法を解説します。