一人暮らしを始めるときは生活に必要な家具を揃えなければなりませんよね。
でもどの家具を購入すればいいのか、どのインテリアショップで買えばいいのか迷う方も少なくありません。
また、初めての一人暮らしでは、部屋の狭さを感じる場合もあるので収納の工夫も必要でしょう。
こんにちは、カーサミア編集部です。一人暮らし女性の暮らしに役立つ情報を発信しています。
今回は、家具・インテリア購入やDIY、収納についてのアンケート調査結果を見つけましたので、ご紹介いたします。
都内で一人暮らし中の599人に聞いた!インテリア・収納に関するアンケート
購入した家具について
Q.今お住まいの住居に入居した際、新しく購入した家具がある場合、家具の種類を下記から選んでください。
購入した家具1位は16.5%で「カーテン・ブラインド」、2位は14.6%で「ベッド」、3位は12.4%で「テーブル」という結果になりました。
カーテン・ブラインド
窓サイズは部屋によって異なることが多く、引っ越しのときにカーテン・ブラインドを新調する方が多いようです。
ベッド
また、大型家具であるベッドは大きく場所をとるため、都内での一人暮らしをきっかけに「収納付きのベッド」や「ロフトベッド」に買い替える人もいます。
小柄な女性の場合ですと、通常よりも小さな「コンパクトタイプ」のベッドにされる方もいますよね。
テーブル
テーブルも使う機会が多い家具のひとつです。「勉強や仕事をするデスクとしての役割を兼ねる」「食事をするスペースにする」「インテリアの一部として空間に馴染むようにする」など、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
家具を購入したインテリアショップについて
Q.今お住まいの住居に入居した際、新しく購入した家具がある場合、どこのインテリアショップで購入しましたか?
1位は「ニトリ」(34.4%)、2位は「無印良品」(17.2%)、3位は「IKEA」(14.8%)でした。
とても納得のいく結果ですよね。
ここに上がっているブランドは、いずれもあちこちに店舗があり、店頭でも通販でも買えて便利。かつ、シンプルなデザインで、比較的手の届きやすい価格!と魅力がいっぱいです。
性別・年代順に見てみると、さらに興味深い結果となっています。
「ニトリ」で購入した方の割合は、全体的に男性のほうが多い傾向がみられます。
また、「LOWYA」「Francfranc」は30代以下の女性を中心に人気を集めており、30代女性は「Francfranc」で購入した方の割合が「無印良品」と並んで2番目に多い結果となっています。
お部屋のアクセントになるような可愛い家具・インテリアを探すなら、「LOWYA」とか「Francfranc」になるの、すごく納得です!
全体的に、家具・インテリアにはシンプルさや購入しやすさ、価格などが求められるものの、若い世代のうち特に女性は、デザインにもこだわる様子がうかがえます。
DIYへの興味
Q.あなたは、部屋のリフォームや家具作りなどのDIYに興味がありますか?
DIYに「興味関心がある」と回答した人は、あわせて52.6%と半数を超える結果となり、「興味・関心がない」47.4%を上回る結果となりました。
DIYなら自分好みのインテリアを実現できるため、部屋全体のテイストに統一感を出すことが可能です。しかし、DIYを「実践している」人は6.2%しかおらず、「賃貸なのでできないと思っている」人が36.6%もいるようです。
現在行っている、あるいは今後行いたいDIYは?
Q.現在行っている(今後行いたい)DIYの内容を教えてください
「収納を作る」が1番多く30.1%、次いで「剥がせる壁紙を貼る」20.3%、「置き敷きできる床材を使用する」19.4%でした。
一般的に、賃貸マンションでは原状回復の必要があります。
しかし賃貸でも、貼ってはがせるタイプの壁紙や、置き敷きできる床材であれば、原状回復も問題なくお部屋をカスタマイズできます。
興味があれば「賃貸なのでできない」と諦めず、挑戦してみてほしいと思います…!
収納
一人暮らしの部屋だと、作りつけのクローゼットでは収納が足りない場合も少なくありません。収納DIYは比較的リーズナブルな材料ででき、デッドスペースを活用できるとあって興味のある方が多いようです。
カーサミアでも収納DIYの記事をいくつか公開していますよ。
床・壁
壁や床は部屋の大きな面積を占めるので、DIYで自分好みに変えるだけで部屋の雰囲気ががらりと変わりますよ♪
カーサミアでも、賃貸OKな壁・床のDIYをご紹介しています。
収納について
Q.収納スペースが足りない場合、どのような対策をしていますか?
収納スペースが不足したときの対策として、最も多くの方が回答したのは「不用品を捨てる」(43.5%)でした。
一人暮らしでは収納をDIYして場所を増やそうとしても限界がありますから、モノが増えてくると不用品を処分している方が多いようですね。
次いで、「収納グッズを活用する」(19.7%)、「実家に送る」(15.6%)という意見が続いています。
トランクルームについて
Q.エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションの場合、どれくらい賃料がアップしても構いませんか?
エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションについて、「賃料がアップしてもほしい」と回答した方は31.9%でした。
マンションにトランクルームがあると、普段あまり使わない荷物をしまえるため、部屋の中がスッキリ片付きます。荷物が多い人、スキーやサーフボードなどの季節限定のスポーツが趣味の人にはメリットが多いでしょう。
レンタルトランクルームに預ける金額と手間を考えると、多少家賃があがっても「マンション内にトランクルームがほしい」と思う気持ち、分かります…!
(とはいえトランクルームのあるマンションは希少で、なかなか見つけにくいものですが…。)
アンケート概要
今回は、都内マンションに一人暮らしをしている方599人に「家具・インテリア購入やDIY、収納」について伺ったアンケート結果をご紹介しました。
アンケート対象者は以下の通りです。
アンケート機関:株式会社クレアスライフ
アンケート回答者:クレアスライフのマンションに住んでいる一人暮らし中の男女599人
アンケート回答期間:2023/4/20~5/7
アンケート方法:インターネット調査
回答を見てみると、一人暮らしではカーテン・ブラインドやベッド、テーブルなどの家具がよく購入されているようです。
インテリアショップでは、ニトリ・無印良品・IKEAなどのシンプルで手の届きやすいショップが人気を集めています。
さらに、DIYに興味を持つ人が半数以上。「賃貸だからできない」と諦めている方もいるようですが、賃貸でもできるDIYアイテムもたくさん登場していますので、興味があるなら諦めずに挑戦してほしいと思います。
収納スペースの不足への対策は、不用品を捨てることや、収納グッズの活用を行っている人が多いです。実際にトランクルームを活用している人は少ないものの、エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションに興味がある人も一定数いる様子。
一人暮らしの日々にとって、インテリアや収納は生活を豊かにする重要な要素です。
自分の好みやライフスタイルに合わせて工夫して、快適な一人暮らしを楽しんでくださいね!