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一人暮らしの食費、節約しながら美味しいご飯を自炊するコツは?

自炊・料理
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一人暮らしをしていると、家賃や光熱費、食費など様々な支払いがありますよね。削るのが難しい固定費と比べ、食費は工夫をすれば節約が可能です。

こんにちは、食物検定1級保持のカーサミアライターの山本です。節約食材でもちょっとの手間で美味しく食べられる方法などを発信しています。

今回は、食費を節約する方法を詳しく解説していきます。何にいくら使うかを把握できれば意外と誰でも簡単に節約ができるようになりますよ。

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質問:一人暮らしで食費を抑えるコツは?

これから一人暮らしを始めます。いろいろなことにお金がかかるので食費も抑えなければいけないのですが、美味しい料理を食べたいです。
できるだけ食費を抑えるコツを教えてください!

山本 まゆな
山本 まゆな
教えてくれたのは…

新しいもの・家事楽アイテムが好きなフリーランスライター。
高校から家政科で専門的に料理を学び、自炊歴は20年以上。節約食材やいつもの食材を、ちょっとの手間で「おいしい料理」にするのが得意です。

多趣味で思い立ったらすぐ行動する性格。食物検定1級・美容師免許・ヘアケアマイスター・洋裁和裁資格有り。

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回答:一人暮らしの食費を抑えるには、節約食材や冷凍保存を上手に取り入れて!

食費の節約は何からはじめたらいいのか悩みます│イメージ画像:写真AC

平均的な一人暮らし女性の食費

やみくもに節約を考える前に、まずはこちらの表をご覧ください。

穀類(米・パン・麺類など)2,383円
魚介類(鮮魚・貝類・加工品など)1,966円
肉類(生鮮肉・加工肉など)2,469円
乳卵品(ヨーグルト・牛乳・卵など)1,488円
野菜・海藻(生鮮野菜・海藻・大豆加工品など)3,197円
果物(生鮮果物・加工品など)1,279円
油脂・調味料1,622円
菓子類3,552円
調理食品(惣菜など)5,839円
飲料2,803円
酒類1,553円
外食7,484円
合計3万5,635円
参考│政府の家計調査:家計収支編 単身世帯(うち勤労者世帯)詳細結果表 2021年10~12月期 男女,年齢階級別統計表

2021年10~12月の政府の家計調査では働く独身女性の平均食費は35,635円です。何にどれくらいの金額がかかるかを把握しておくと、そこからどの部分が節約できそうかを考えることができますね!

上の表を参考にしながら、上手に節約食材を取り入れると食費が安く抑えられそうです♪

主食を節約する

表の中では穀類(米・パン・麺類など) は1ヶ月で2383円となっています。ですので、それを基準に考えて少しでも食費を抑えると主食の節約につながります。2383円を30日(1ヵ月)で割ってさらに3食で割ると、1食あたり約26円の計算になります。

毎食お米を食べる場合

1日にお米を3回食べる場合、単純計算して1日で1.5合、1ヵ月30日計算にすると「1.5合×30日」で合計45合。約8㎏お米が必要です。

安い米は5kgで1300円くらいなので8kgで2080円。安い米を1ヵ月食べると「2383円-2080円=303円」303円の節約になります。

1食あたり23円です。

パンも食べたい

朝はパン派の方は、1食をパンに置き換えて計算するといいでしょう。単純に基準の1食の価格が26円なので、それと同じくらいの価格だと変わらないですみます。

例えば5枚切り食パンを120円で購入し毎朝1枚ずつ食べるなら、1食24円なので一食あたり2円お得です。

1個100円の惣菜パンを食べると1食あたり74円マイナス。もちろんマイナスの日もあっていいですが、週単位、月単位で計算して把握しておくとわかりやすくなりますよ。

食パンの保存方法は?冷凍・常温を使い分け、美味しさ長持ち。
食パンはどのように保存していますか?買った時はふわふわだった食パンも、日が経つと乾燥して美味しくない…でも一人暮らしだと、その日のうちに食べきるのは難しいですよね。毎日“サクふわっ”トーストを楽しみたい人のために、食パンの美味しさが長持ちするおすすめの保存方法をご紹介します。食パンを賞味期限内に食べられる場合と、食べきれない場合で保存方法は異なります。賞味期限内に食べきれるなら、常温で保存して問題ありません。直射日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。ただし、夏場など室内の温度が高い時期は、カビの発生や劣化の恐れがあるので、賞味期限に関わらず早く食べるか、冷凍保存をおすすめします。乾燥を防いで、少しでも長く美味しい状態をキープしたいなら、「パン保存容器(パンケース)」がおすすめです。賞味期限までに食べきれない場合は、冷凍保存しましょう。美味しい状態で冷凍するコツは、できるだけ早く凍結させることです。食パンを一斤買いした場合は、カット(スライス)してから保存します。1枚ずつラップやアルミホイルで包んで、ジッパー付冷凍保存袋に入れ、空気を抜いてから冷凍庫に入れて下さい。パン専用保存袋や食パンをそのまま入れて冷凍保存できる、ジッパー付きアルミ蒸着袋も便利です。冷凍保存できる期間は、約1〜2週間です。ただし、食パンに霜がつき始めると乾燥が進んでいるということなので、霜がつく前に食べきるようにして下さいね。ちなみに冷蔵庫で保存すると食パンの水分が抜けてパサパサになり、固くなってしまうので、冷蔵保存は避けてください。冷凍保存した食パンは、冷凍されたまま焼いた方が水分が逃げません。冷凍食パンを美味しくトーストするコツは、トースターを予熱しておくこと、水分を補うこと、厚切りは少し自然解凍すること。しっとりふわふわ派は、冷凍時のアルミホイルに包んだままじっくり5分以上トーストして下さい。アルミホイルが水分を逃さず、切り込みの効果で中までしっかり火が通って、美味しく解凍できますよ。食パンの美味しさを長持ちさせるには、賞味期限内は常温保存。賞味期限を過ぎるか、夏場などの暑い時期は冷凍保存がベター。とにかく乾燥を防ぐことが、食パンの美味しさをキープするコツです。パン専用の便利な保存アイテムはたくさんありますので、使いやすいものを探してみて下さい。そして冷凍保存した食パンも、保存方法や焼き方を工夫すれば、美味しく食べられます。

パスタを食べる

ここでは1食100gとして考えます。激安スーパーでは500gで100円くらいなので1食20円ほどの計算に。ですので基準から考えると1食で6円の節約になります。

麺だけ見れば意外と節約になりますが、ソースや具材も必要なことを忘れずに!
それでも1品で完結するので、魚介類・肉類・野菜類の部分が節約につながります。同じ要領でうどんなども計算するとわかりやすいですよ!

メイン料理(肉・魚)を節約する

基準の魚介類(鮮魚・貝類・加工品など)1966円、肉類(生鮮肉・加工肉など) 2469円となっています。合わせて4435円、30日で割ると約148円。1食あたり約49円の計算です。

肉や魚はなるべくコスパのいいものを選ぶと節約につながります。

節約食材:鶏むね肉

節約を考えるなら、鶏モモ肉よりもお得な鶏むね肉がおすすめです。鶏モモ肉よりもあっさりしているので唐揚げやチキンカツ、鶏チャーシューなどバリエーション豊かなアレンジが可能に。

https://casamia.trust5.co.jp/blog/post_40750/


鶏むね肉、味付けの黄金比はコレ。冷凍OK・アレンジ自在・時短で節約
鶏むね肉は味付けを変えることで様々なレシピが楽しめる便利な食材です。そのうえ価格も安く、冷凍もできるので節約にはもってこい!そんな鶏むね肉を冷凍保存する際におすすめの味付けと、様々なアレンジ方法をご紹介します。アレンジをたくさん知っておくことで、マンネリを防止して楽しく節約に取り組めますよ。まず、鶏むね肉の味付け方法についてです。基本的に下味をつけるのは生の状態です。購入するときに、既に冷凍してあったものを再冷凍することは推奨されていないので、自分で下味をつけて冷凍する場合は通常の生肉を購入しましょう。一回冷凍してその後解凍した「解凍肉」も冷凍保存には向いていません。購入するとき「鶏むね肉(解凍)」のように書かれているものは避け、意識して選びましょう。簡単な下味は解凍後の料理が定まってなくても、味付けのときにアレンジできるのでとりあえず冷凍保存したいときにぴったりです。しっかり下味をつけたい場合は醤油やみりんなどで漬け込みます。作る料理が決まっているならその料理に合わせた調味料を選ぶことで、しっかりと鶏むね肉に味が染み込み、おいしいおかずに仕上がりますよ。作る料理が決まっていないときの、私のおすすめもご紹介します。一口大にカットした鶏むね肉を保存袋に入れ、酒大さじ1、醤油小さじ1/2、みりん小さじ1/2。これが私の「黄金比」の調味料です。和風テイストな下味はそのまま焼くだけでもおいしくいただけます。風味をアップさせるならごま油大さじ1を加えるのもおすすめです。「黄金比」で味付けした鶏むね肉は、アレンジで様々なメニューに変身しますよ。鶏むね肉の照り焼き、鶏むね肉の唐揚げ、好みの野菜とマヨ炒めやオイスター炒め、唐辛子や柚子胡椒、コチュジャンなどを加えてピリ辛焼きなど、味が付いているので簡単にアレンジができてすぐに料理が完成します。最後に、鶏むね肉の冷凍保存のコツをご紹介します。雑菌が繁殖しやすい鶏肉は、下味をつけて冷凍することで保存期間を伸ばせます。下味をつけたまま冷凍することで味が染みやすいのも魅力です。コツは、切ってから冷凍する・フリーザーバッグを活用する・空気が入らないように工夫・平らにしておく・金属トレイにのせること。解凍方法は、当日の朝、冷凍庫のお肉を冷蔵庫に移しておくだけでOKです。仕事から帰ると解凍できているので、すぐに調理が開始できますよ。

節約食材:ひき肉

ひき肉では豚ひき肉<あいびき肉<牛ひき肉の順にお得です。どちらかというと豚のほうが柔らかくジューシーなので、意外となんにでも使えますよ。レシピで「牛ひき肉」となっていても、豚挽き肉で代用して問題ない場合が多いでしょう。

旨味や肉感がほしいハンバーグなどには、あいびきをおすすめします。

手を汚さないハンバーグの作り方。簡単にできて、洗い物も減らせる
ハンバーグっておいしいですよね。でも自分で作るとなると億劫で、ついつい買ってしまう…という方も多いのでは?今回は手が汚れないだけでなく、時短、そして洗い物も少なくなるハンバーグの作り方をご紹介します。その方法とは…ビニール袋を活用すること。一度作り方を知れば、どんなハンバーグレシピにもアレンジ可能。簡単でコツがいらないので初心者にもおすすめなんです。ボウルで混ぜるよりも混ざり具合が見てわかりやすく、そして洗い物が減るので後片付けも楽になるので、ハンバーグを作るハードルがグンと下がりますよ。それではさっそく作り方をみていきましょう。ハンバーグのレシピはどんなものでもよいのですが、ここでは私がよく作るレシピをご紹介します。ひき肉 150g・玉ねぎ 1/4個・コンソメ顆粒 小さじ1/2・豆腐 20g・ビニール袋1枚 みじん切りにした玉ねぎは耐熱皿に広げラップをして、電子レンジ500wで約6分温め火を通します。すべての材料(ひき肉・粗熱をとった玉ねぎ・コンソメ顆粒・豆腐)をビニール袋に入れ、ビニール袋の外側から材料を揉むようにして混ぜます。混ざったタネをビニール袋の下側にまとめ、ビニール袋の端をカットしてそのままフライパンに絞り出します。フライパンには油を薄く広げ、まだ火はつけないで種を並べます。このとき丸くなるように絞り出しましょう。丸める工程を省き、フライパンに絞り出してそのまま焼けるので手が汚れません。タネが硬い場合はフライパンに絞った後で軽く整えるといいですよ。すべて絞り終わったらフライパンに火をつけ両面を焼きます。中火で焦げ目がつくくらい焼き、ひっくり返して蓋をして蒸し焼き約3分おきます。竹串をハンバーグに刺して中から透明の肉汁がでるとOKです。どんなハンバーグレシピでもビニール袋を使って同じように作れますので、いつも作っているレシピがあるならそれでもOK。硬めのタネの場合、絞り出さずにビニール袋内で小分けにして、それをフライパンに広げてから形を整えるとやりやすいですよ。フライパンに絞ったタネが不格好なときは、手に新しいビニール袋を装着して、フライパンの上で整えてください。ビニール袋で混ぜる方法は、手のベタベタや面倒な洗い物が激変するので一度作れば元のやり方には戻れないくらい楽になりますよ。ぜひ一度挑戦してみてくださいね。

節約食材:厚揚げ

たまにお肉ではなく厚揚げで置き換えメニューにするとかなり節約になります。肉感が欲しいときは豚のコマ切れなどを巻くのもおすすめです。

豆腐も立派なたんぱく源なので、飽きない程度に取り入れてみましょう。

厚揚げは節約の救世主!肉なしメイン料理も大満足
節約のため、肉なし料理を作りたい。そんなときには厚揚げをメインにした料理がおすすめです。お肉の代わりに厚揚げを入れると、ボリュームはもちろん、コスパもいいので節約になります。この記事では、「食物検定1級」保持の筆者が、厚揚げを使った肉なし節約レシピをご紹介。余った厚揚げの保存方法まで解説していきます。厚揚げを肉の代用として使う魅力は、節約以外にもたくさんあります。料理初心者でも扱いやすいのでおすすめの食材なんです。まずは厚揚げの魅力をご紹介します。厚揚げの魅力1:調理時間が短縮できること。水を切った豆腐を揚げてできている厚揚げは、豆腐のような水切りがいらないので下準備がいりません。また、肉のように中までしっかり火を通す必要がないので料理初心者でも扱いやすい食材です。厚揚げの魅力2:ボリュームがあること。たんぱく質も豊富なのでメインのおかずにぴったりです。厚揚げの魅力3:焼く・煮る・揚げる、何でもOK。加熱しても崩れにくいのでどんな調理も可能です。味にくせがないので和食だけでなく、洋食・中華にも合います。続いて、厚揚げメインの肉なしレシピを3つご紹介します。「厚揚げと野菜の豆板醤炒め」「厚揚げのグラタン」「厚揚げの唐揚げ」です。最後に、余った厚揚げの保存方法をご紹介します。基本は開封後すぐに食べきるのがベストです。ですが、一人暮らしだと一気に食べきれないこともありますよね。厚揚げが余ったときは、冷蔵保存・冷凍保存ができますよ。余った厚揚げはキッチンペーパーでなるべく水気をとり、ラップで密封して保存します。空気に触れないようにきっちりとラップするのがポイントです。冷蔵では2~3日保存が可能です。冷凍保存をするには、まずは油抜きをしてから、ラップをした後にさらにチャック付きの密閉袋に入れてから冷凍庫に入れましょう。1ヶ月ほど保存できるのであまり使用頻度が高くない人におすすめです。厚揚げは豆腐と違い下処理なしですぐに料理に活用できるので初心者でも扱いやすい食材です。焼く・煮る・炒めるなど様々な料理に使えるので、料理のバリエーションも多く飽きずに取り入れやすいところも魅力です。お肉の代用として使えば、簡単に節約レシピになるでしょう。余ったら保存もできるので、一人暮らしの家計にぴったりな食材です。ぜひ厚揚げ料理を作ってみてくださいね。

野菜類を節約する

基準の野菜・海藻(生鮮野菜・海藻・大豆加工品など)3197円です。30日で割ると1日約106円ですが、野菜は週で考える方がわかりやすいでしょう。

1週間で約742円分の野菜が買える計算なので、週1の買い物なら700円を目安に購入するとよいでしょう。バランスのいい食事のためにも、野菜を極端に減らすのはおすすめできません。

節約食材:もやし

一袋30円ほどなのでお得です。シャキシャキの食感が楽しめる野菜炒めや、料理のかさましに使えます。積極的に取り入れて節約していきましょう!

節約食材:季節のもの

シーズンものの野菜は安くなる傾向があります。野菜は気候によっても取れ高が変わるのでどうしても値段の変動が激しいものですが、比較的旬のものだとたくさん入荷する場合が多く価格も安定しています。

  • 春…キャベツ・じゃがいも・たまねぎ など
  • 夏…きゅうり・なす・トマト・レタス など
  • 秋…かぼちゃ・じゃがいも・さつまいも・さといも など
  • 冬…白菜・ほうれん草・だいこん・小松菜 など

シーズンで使う野菜を変えると料理のマンネリ防止にもなります♪

【春野菜の保存方法】春キャベツ、新たまねぎ、新じゃが…冷凍OK?
みずみずしさや甘さを感じる春野菜。春キャベツや新たまねぎは、サラダなどの生食に向いています。新じゃがは皮ごとおいしく食べられるのが魅力。野菜をたっぷり楽しめる季節ですが、1人暮らしだと野菜を余らせてしまいがち。春野菜は水分が多いぶん、傷みが早い面もあります。春キャベツは、カットして冷凍する方法もあります。賞味期限は最大1ヶ月。長持ちさせる保存方法・冷凍方法を知って、野菜を無駄なく楽しみましょう!
【夏野菜の保存方法】きゅうり、トマト、レタス…冷凍して大丈夫?
きゅうり、トマト、レタスなど、夏は野菜がみずみずしくおいしい季節。でも野菜を買ったものの、使い切れずに傷ませてしまうことも…。水分が多い野菜たちは、保存のコツを知っておくと長持ちさせることができますよ。夏が旬のきゅうりは、乾燥が苦手で日持ちしにくい野菜です。一人暮らしの場合は、少量ずつ買って使い切れるようにするといいでしょう。冷蔵庫で保存します。冷凍はあまりおすすめできませんが、輪切りにしたものを塩もみすれば可能です。賞味期限は2~3週間。ほかにトマト、レタスの保存方法も解説します。保存のコツを知っておき、おいしい夏野菜を無駄なく最後まで使い切りましょう。
【秋野菜の保存方法】かぼちゃ、ごぼう、キノコ…冷凍してもOK?
秋が旬のかぼちゃ、ごぼう、キノコ。安価で手に入りやすく、自炊の味方をしてくれる野菜です。でも気付くとダメになってしまっていた…なんて経験をしたことがありませんか?今回は管理栄養士ライターの私が、秋野菜のかぼちゃ、ごぼう、キノコを長持ちさせる保存方法をご紹介します。正しい保存方法を知り、最後までムダなく野菜を使い切りましょう。〇かぼちゃの保存方法:かぼちゃは種とワタを取って保存するのがポイントです。カットされたかぼちゃは傷みやすく、買ってきたら早めに下処理するのがポイントです。使い切れない場合は早めに冷凍しておきましょう。生のまま冷凍すると、パサついた食感になりやすいので、気になる方は加熱してつぶしたものを冷凍するのがおすすめです。生のまま冷凍する場合でも、煮物やスープなど、汁気のある料理に使うと食感が気になりにくくなりますよ。冷凍するときは、使いたい大きさに切ってから冷凍用保存袋に入れて凍らせます。解凍するときは凍ったまま、鍋やフライパンに入れて加熱しましょう。加熱してつぶして冷凍する場合は、まず皮をむいてからゆでるか電子レンジで加熱します。木べらやフォークなどを使ってつぶし、冷ましてからラップに包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせます。解凍は、スープに使う場合は凍ったまま鍋に入れて加熱し、サラダなどに使う場合は電子レンジ600Wで1分ほど様子を見ながら加熱しましょう。〇ごぼうの保存方法:ごぼうは泥がついているものの方が長持ちしますが、手軽なのは洗っているごぼうです。長いごぼうは保存の際に場所を取ってしまうので、一人暮らしならささがきや千切りにされたカットごぼうも便利です。泥付きのごぼうであれば室温で保存できますが、洗ってあるごぼうはラップに包んで冷蔵庫に保存します。野菜室がある場合は野菜室で保存しましょう。冷凍すると筋っぽい食感になりやすいのですが、冷凍も可能です。生のままでも冷凍できますが、食感の変化が気になるときは炒めてから冷凍するのがおすすめです。日持ちの目安は1ヶ月ほどです。解凍は凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱します。スープや炒め物、煮物などの料理に活用できますよ。〇キノコの保存方法:えのきだけ、しめじ、しいたけ、エリンギなどキノコは冷凍するとうまみがアップするというメリットも。冷凍保存を積極的に活用しましょう。日持ちの目安は冷蔵で1週間~10日、冷凍で1ヶ月ほどです。 食べやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れて凍らせます。複数のキノコを組み合わせて袋に入れてもOKです。解凍するときは凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱します。炒め物やスープなど、さまざまな料理に使えますよ。
【冬野菜の保存方法】白菜、大根、ほうれん草…おいしく食べ切るには?
一人暮らしだとちょっと大きな冬野菜、白菜・大根・ほうれん草など…も、上手に保存すれば無駄なく使い切れますよ。自炊のために野菜を買っても、使い切れずに傷ませてしまうことはありませんか?気がついたら冷蔵庫でシナシナになっていたり。一人暮らしだと使う量も少ないので、どうしても野菜を余らせがちになってしまいますよね。今回は冬野菜の白菜・大根・ほうれん草を長持ちさせる保存方法を紹介します。冷蔵・冷凍保存する際のそれぞれのコツもお伝えしますので、野菜を余らせがちな方はぜひ参考にしてみてくださいね。

節約食材:冷凍野菜

冷凍カット野菜は、常備しておけば便利です。葉物はもちろん根菜もあるので、処理の手間もなくサッと使えて時短料理にもなりますよ。

意外とコスパがいいので、野菜が高いと感じたら冷凍野菜も検討してみてくださいね。

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普段の生活で一人暮らしの食費を節約

無駄のない買い方も節約につながります│イメージ画像:写真AC

食費の節約は意外と地道で心が折れそう…、そう思った人は他の部分で見直しするともっと気楽に節約ができます。ここからは普段の生活で気を付けるべきポイントをご紹介します。

不要な外食をしない

基準の表では7484円が外食費とされています。もし不必要な外食があるなら、それを減らすだけでもかなり節約につながりますよ。

ただし適度な息抜きも大事。無理なく無駄のない加減をみつけていきましょう。

飲み物・お菓子を買いすぎない

飲料 2803円、菓子類3552円も見直しの対象になります。まったく買わない、となるとストレスなので、買う前に冷静に考えてから購入するといいでしょう。ついつい買いすぎてしまうものですが、少し意識するだけでかなりの節約になりますよ。

お酒を飲まない人はさらに酒類の1553円の節約になります。

お得食材を使いこなす

いつもお得に買える食材を把握しましょう。もやしや豆腐、パスタなどのレパートリーを増やすとかなりの節約になります

スーパーによって野菜がお得、肉・魚がお得など特徴があるので、どのスーパーで何を買えばお得なのか把握することも大切です。

食べ切れる量だけ買う

購入の際は使い切れる・食べ切れる量だけにしましょう

少量のものは多少割高ではありますが、余った分を捨てることはお金を捨てることと同じ…と考えると無駄にはできないはず…!

調味料は、100円ショップに一人暮らしにもぴったりの少量サイズがありますよ。

自炊するなら冷凍保存を活用

もしも食材が余ったら、捨てるのではなく冷凍保存しましょう。保存の際に小分けにしておくとお弁当にも使えるので便利ですよ。お弁当を作ればランチ代も節約になります。

コンビニ利用も、たまにはOK

たまにはコンビニも利用したいですよね。ですがコンビニで買うなら予め購入していい金額を決めておきましょう。最新のものや珍しい物が多いので、決めておかないとついついたくさん買ってしまいます。

コンビニで買い物する場合は、プライベートブランドやポイントを上手く取り入れるのもポイントです。ポイントも貯まれば大きな節約になるので、無理のない程度に貯めていきましょう。

また、よく食材を余らせてしまうことが多いという人は、多少割高でもコンビニの少量食材がいい場合もあります。

惣菜を買うときも、ご飯は炊く

仕事が忙しくて自炊ができない、そんなときは惣菜を買う日があってもいいですよね。その場合は白ご飯だけでも炊いておくと節約になります。忙しいときのために多めに白ご飯を炊いて1食ずつ冷凍保存しておくと便利ですよ。

冷やごはんの美味しい温め直し方は?電子レンジを使う時のコツはこれ!
残りごはんがふっくら熱々の状態になる、電子レンジを使った冷やごはんの温め直し方をご紹介します。容器の形やごはんの詰め方で温まり方は変わる? ラップは必要? 加熱ムラを防ぐには?など、実際の実験結果を元に詳しく解説します。冷やごはんの温め直しは、手軽な電子レンジでささっと済ませたいですよね。それでは、食品安全委員会が公表する「電子レンジによる加熱の特性(白飯)」についての実験結果を元に、冷やごはんの安全で美味しい温め直しのコツを・索していきましょう。温め直しのコツ1・「丸型」容器を使うこと:電子レンジで加熱後、場所によって、ごはん内部の温度の差が大きいほど、加熱ムラが大きいということになります。角型と丸型の容器でごはんを加熱した結果、どちらにも温度差は生じましたが、丸型の方が、ごはんの中の中央部分と、端の部分の温度差が少なくなりました。温め直しのコツ2・ラップ(蓋)をなるべく使うこと:角型容器の場合、ラップをしないで加熱すると、ごはん内部の温度差が大きくなりました。電子レンジを使った加熱では、ラップや蓋で放熱を抑えることで、加熱ムラを小さくできるということですね。一方、丸型容器であれば、ラップがあってもなくても大きな差はありませんでした。温め直しのコツ3・ごはんをゆったり詰めること:丸型容器にゆったりごはんを詰めたものと、ぎゅうぎゅうに詰めたものを用意して、電子レンジで加熱したところ、表面温度に大差はありませんでしたが、ぎゅうぎゅうに詰めたごはんの方が、中までが温まるのが遅かったそうです。温め直しのコツ4:味付きごはんの場合、かき混ぜること。食塩を含んだ味付きごはん(炊き込みごはん・混ぜごはん等)は、表面部分でマイクロ波を吸収しやすくなるため、内部まで届かず、加熱ムラが起きやすくなってしまうようです。温め直しのコツ5・冷蔵ごはんもかき混ぜて確認すること:冷蔵と室温のごはんをそれぞれ加熱してみると、冷蔵の方が温まるのに時間がかかっただけではなく、加熱ムラが大きくなるようです。加熱後にかき混ぜて確認し、しっかり温まっていなければ、再加熱しましょう。温め直しのコツ6・電子レンジの出力は600Wよりも500Wを使うこと:600Wの方が温まるのが速く、中の角部と中央部の温度差が大きくなっています。最後に、電子レンジを使ってごはんを美味しく温め直す方法をまとめます。冷やご飯は水分が飛んでいるため、温め直して美味しく食べるには水分量の調整が欠かせません。加熱でさらに水分が逃げてしまわないよう、ラップや蓋をして、蒸すように温めるのがポイントです。乾燥が激しい場合には、湿らせたキッチンペーパーでごはんを覆うと、より多くの水分を与えることができます。もちろん、固めのごはんが好きな場合などは、あえて水を加えなくてもOKです。加熱時間は、電子レンジの機種やご飯の量によって変わるので適宜調節してください。加熱後にかき混ぜることで、温度が均一になります。しっかり加熱できているかの確認も、忘れないようにしてくださいね。
冷凍ごはん、どう保存する?専用容器なら、ふっくらおいしく!
毎日ご飯を炊くのは面倒だからまとめて炊く。だけどラップで一個ずつ小分けするのはちょっと手間。そんなときに冷凍保存用の容器が役立ちます!こんにちは、カーサミアライターの山本です。今回ご紹介する極 冷凍ご...

昼食にお弁当を作る

お弁当には冷凍しておいたものを入れるのもいいですが、晩御飯を多めに作ってとり分けるのもおすすめです。同時に作れるので、お弁当作りの手間も少なくなるでしょう。

夜に作るのが難しい、朝作りたいという方は、簡単に10分で作るコツを覚えておくと便利ですよ。

毎日の生活に欠かせない食事ですが、小さなことから見直していくと意外と大きな節約につながります。美味しい料理はバランスも大事。何かを極端に減らすのではなく、節約食材に置き換えて上手にやりくりしましょう。

外食やコンビニでついつい買ってしまうことが多い人はその部分から見直すと大きな節約につながりますよ。長く続けられるように自分のストレスの少ない方法を探していきましょう。

かさみやちゃん
かさみやちゃん

食事の栄養バランスについては、管理栄養士さん直伝の下記記事もご覧ください!

バランスの良い食事を一人暮らしで実現するには?管理栄養士が解説
管理栄養士が「栄養バランスの良い食事」の実践方法をお伝えします。献立の決め方やメニューの選び方、自炊はもちろん外食やコンビニ食でもできる栄養バランスの取り方です。「バランスの良い食事」というと、どのようなものを思い浮かべますか?品数がたくさんある食事を思い浮かべて、私には無理!と思う方もいるのではないでしょうか。バランスの良い食事とは、さまざまな考え方がありますが「主食+主菜+副菜が揃った食事」と考えると簡単にバランスを整えられます。1食の中に主食+主菜+副菜を揃えることで、私たちに必要な栄養素をおおむね揃えることができます。糖質制限として、無理に主食を減らすことはよくありません。健康のために、今日からでも簡単にできる「バランスの良い食事」を意識してみてくださいね。
管理栄養士が直伝!すぐに実践できる栄養バランスの整え方3つ
「夜中に揚げ物をどっさり食べてしまった…。」、「外食が多くて味が濃いものを選びがち…。」などなど、普段は忙しくて栄養バランスのとれた献立を考えて、料理なんてとてもできない!そんな忙しい一人暮らし女性に、管理栄養士の筆者が、普段から実践できる栄養バランスの整え方を今回はご紹介します。
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